東大生が見た万博あるある。「パビリオンに当選したけれど行かない」その理解しがたい行動の理由とは
東大生の万博での過ごし方。一番重要視したことは
さて、9月に入り、万博が非常に混雑している。ぼくを含む23名の東大生が出向いた8月末の混雑が可愛く思える。
万博の人気の上昇によって慌ててチケットを取った人々は、2ヶ月前抽選や7日前抽選ができない分、楽しめるパビリオンの数は少ないだろう。Xでは、1日にたくさんのパビリオンを回ったことを誇るような投稿も見られるが、我々東大生は数を競わなかった。
むしろ、いかに暑さを回避するか、どのようにして快適な1日とするかに注力した。だから、冷房が効いていて速やかに入れるコモンズや冷房の効いた部屋で座って休めるパビリオンの情報が共有される。
ぼくたちは、企業の支援を受けて万博に行ったので、2ヶ月前には入場チケットが配布され、抽選を推奨するアナウンスがあった。抽選では第5希望まで入力するが、当たらない者もいるし、そもそも最大で1つしか当たらないらしい。
ぼくは2ヶ月前抽選で日本館とシグネチャーパビリオンに当選し、7日前抽選で日本の何かしらのパビリオンに当選した。「何かしら」というのは、結局行かなかったので名前を忘れてしまったのだ。
「当選したけれど行かない」という行為は、今回の万博ツアーで散見された。適当な時間で予約したものの、いざ当日に東大生で連なって観覧していると、あまりの楽しさに単独行動を取ることを躊躇ってしまう。ましてや、そのパビリオンの情報をほとんど持っていない、現在地から遠いといった条件が重なると、この群れを飛び出して、日差しを避けながら移動して、孤独に展示を見るなどできないのだ。
それだったら、アゼルバイジャンとかブルキナファソとかレトソのようなよく知らない国の展示を並ばずに見て、友人と語り合う方がいい。
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