当初は酷評、でも今は1日20万人越え。壊さないで!と熱望される「大屋根リング」、東大生からのガチの評判は
悪く言う東大生がいない大屋根リング。4時間滞在した友人の感想
SNSを見ると大変評判の良い大屋根リングであるが、もちろん東大生からの評判もすこぶる良い。
ひとりで4時間滞在した友人もいた。筆者も東ゲート付近から西ゲート付近への移動を兼ねて半周ほどしたが、景色や水のショーを見て、友人たちと記念撮影をして30分ほどで地上階に降りたので、友人は4時間で何をしていたのか大変気になる。
彼は様々な位置から円の内側にあるパビリオンを見て、建築物の麗しさ、雄々しさ、構造に傾倒し、空に聳える積乱雲と単なる点の集合となった人々との対比に見惚れていたらしい。
なんの変哲もない焚き火を永遠に見ていられるように、今にも落ちてきそうな積乱雲の下で様々な方向に進み、どこかに消え、あらゆる場所から湧いて出てくる無数の点の動きが彼を魅了した。
大屋根リングには来場者を惹きつけるだけの力があるし、ずっと残して欲しいと人々が願うのも当然である。コストなど様々な理由で解体されるが、建築家、ゼネコン、施工業者など作った人々の達成感や充実感は計り知れない。
▶東大生のパビリオン分析
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