40代の伸ばしかけ肩上ボブもOK!簡単ヘアアレンジ3選
40代女性の間では、ミディアムと同様にボブヘアも人気。手入れが楽で、髪のダメージも抑えられ、しかも女性らしい雰囲気も出せるといいことばかり。
「でも、アレンジできないからスタイリング時間がかかってめんどくさい!」
そんな声もチラホラ。確かにボブは髪がハネやすく、スタイリングなしで外出するのはちょっと難しそう。でもそれは単なる偏見。ボブだって、案外アレンジできちゃうんですよ。
今回は最近ボブにカットしたばかりの鈴木さんが、自らの髪を使って解説。現在ボブの人も、これからボブを考えている人も、このアレンジは必見です!
ふんわりトップの清楚系ハーフアップ
まずは一番汎用性の高いハーフアップ。表面の髪をまとめるだけなので、毛量も長さもさほど必要なく、簡単に作れます。ジャマな前髪もスッキリさせられ、トップにボリュームも与えれば若々しい印象もプラス。1分もあれば簡単に作れるので、不器用さんでも安心です。
1 トップの毛束を1つにまとめ、ねじってピンで固定
はちから上の毛束を真後ろで1つにまとめ、根元を軽くねじります。ねじった毛束を上に軽く押し上げてから、ねじった部分をピンで固定。毛束を押し上げることで、トップにふんわり感が生まれます。ピン先をねじった毛束の間に入れて、下から上に向かってさします。表面にピンを見せることなく、しっかり固定するベストな方法です。
2 まとめた毛束の左右を指で広げる
まとめた毛束のピン上の左右の毛束を、指でゆっくり広げます。この部分を広げることで、下の髪と段差が少なくなり、美しいシルエットになります。広げるときは、少し下に引っ張る感じがベスト。最後にサイドの毛束を耳にかけます。
完成したアレンジがこちら
スッキリした顔まわりと、ふんわりトップで上品な横顔を獲得。耳をかけることで、ハーフアップ部分との調和を図ります。奥行きのあるデザインなので、伸ばしかけのボブにも有効的。ハーフアップはリフトアップ効果もあるため、写真撮影など、ここぞという日のアレンジにもうってつけ!
後れ毛を生かした色っぽ系まとめ髪
肩上では結べる量が限られるし、結んだところでみっともない! そんな認識を覆すアレンジです。ポイントは、サイドに残す後れ毛とヘアアクセ。この2つの項目をクリアすれば、ボブでも、そして大人の女性でも、しっとりとしたまとめ髪を楽しむことができますよ!
1 サイドの毛束を多めに残してゴム結び
使うゴムはバレッタつき。短い髪の場合、普通のゴムで結んでしまうと貧相な印象を与えてしまいます。髪が少なくで毛束が短いので、上からバレッタをかぶせるとすぐに外れてしまうのでNG。シュシュも結んだ髪との比率が合わず、しかも外れやすいのでNGです。
2 サイドの髪にワックスをつけ、3〜4本の束を作る
多めに残したサイドの毛束に、ワックスをつけます。束感が出たら、この束を指で3〜4本にさきます。さいた毛束がボサついたら、さらにワックスをつけて束感を。毛先は指でカールを作って。カーブがつきにくい人は、ストレートアイロンでワンカール。
3 一番後ろの毛束を耳にかける
最も後ろ髪に近い束を耳にかけます。襟足の後れ毛を作ると、正面から毛先だけがチラ見えして、愛らしい雰囲気に。サイドの後れ毛もだらしなく見えず、スタイリッシュなデザインに仕上がります。最後に毛先のカールを整えて完成です。
完成したアレンジがこちら
ハーフアップのアレンジでも確認済みかと思われますが、鈴木さんの髪は肩上。なのに、まるで肩下まであるようなまとめ髪に大変身! 結んだ毛束がチョロっとでも、バレッタつきのゴムなら美しい後ろ姿に。暑くなるこれからの季節にもぴったりなアレンジです。
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