女子最難関の「桜蔭中学」で大流行。生徒達の「勉強時間が一気に増えた」便利グッズとは!?
襖の開け方、入る足、立ち方、回り方まで学ぶ礼法の授業
桜蔭には週に1回「礼法」の授業がある。
聞いたことがない言葉だ。
話を聞く限り、礼儀作法を学ぶ授業のようである。
校舎内の和室に臨んで、お茶菓子いただいたり、襖の開け方を学んで1人ずつ試験を受けたり、部屋へ入る際にどの足から入れるか教わったりする。
上座下座の概念や体の動かし方、座布団への入り方も学ぶ。
和食における配膳も習うし、脇を閉め、胸より下げてはいけないなど精緻な指導を受けられる。
礼法の先生は、二十四節気に合わせた挨拶をしてくださるそうだ。友人の選ぶ言葉から先生に対して非常に敬意を払っていることが伝わってくる。
彼女は「礼法の授業でどんなことをするの?」と聞かれて「お茶菓子を食べたり~」とは言わなかった。
筆者ははっきりと「お茶菓子をいただいたり」と唱えるのを聞いた。
先生は伝統的な作法や言葉に通じて洗練されている。
その先生の影響を受けて芽吹いた内面の美しさが、友人から滲み出ているようだった。
▶熱心なのは勉強だけではない
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