「桜蔭」と「東大」の共通点。「知能にいい影響を与えるのではないか」。東大生が「力を入れるべき」と断言する科目とは?
帰国子女はクラスに3~4人
帰国子女は多く、ひとクラス48人のうち、3~4人が帰国子女だ。
桜蔭中学の入試科目は国語・算数・理科・社会なので、海外在住経験が有利に働くことがない。
なお東京大学でも帰国子女は散見される。しかし東大入試はそれなりの難易度であるから、英語の配点が高いことを差し引いても、帰国子女が多い理由が説明できない。
一方、筆者の卒業した公立中学、私立高校、日本大学では帰国子女をひとりも観測できなかった。
英語が得意な生徒や学生すらいなかった。
ただ、中高大にはいなかったが、NSCの同期には帰国子女、というかハーフがいた。
アメリカ人と日本人のハーフであるアントニーやブラジル人とのハーフのゆきおちゃんがいて、彼らは在学中から非常に活躍していた。
桜蔭や東大に帰国子女が多いことは、2言語の習得が学習や知能に良い影響を与えるのではないかという仮説に結びつく。卒業論文のテーマにして、計量経済学の回帰分析をしたいくらいだ。
2言語の習得に上記のような影響がなかったとしても、英語ができれば、様々な場面で有利である。
大学入試では、多くの大学が英語を重視(贔屓)しているし、就職活動でも必ず役に立つ。私生活でも英語ができるだけで楽しみが増える。
ほとんどの人間の人生において無駄にならない唯一の学習対象が英語である。
英語の重要性を感じてもらえたら、さっそく今日からInstagramで英語の動画を見よう。そのうちおすすめが英語だらけになって、浴びるように英語を聞くことができる。
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