来年こそ「なりたい自分」を目指すなら! 45歳ライターが「2025のうちに読んでおいてよかった」周囲に推しまくりの3冊とは?【2025年ベストバイ】
3|新しい趣味を増やしたいなら:『学芸員しか知らない 美術館が楽しくなる話』
ちょっとまとまった時間ができたら、美術館でゆっくり過ごすのが好きです。――なんて言っておきながら、美術に関する造詣が皆無な筆者……。
大人だからこそのんびりできる静かな空間に身を置くのは大好きだし、「きっと帰るころには心がタプタプに潤っているはず!」と胸を膨らませて出かけるものの、帰り道には「結局なんだかよくわからなかったな……」というショボンとした気持ちをこっそり抱いていました。
ところが、『学芸員しか知らない 美術館が楽しくなる話』(ちいさな美術館の学芸員 (著))を読んで足を運んだ美術館で待っていたのは、これまでとは違う能動的な鑑賞体験だったのです!
ところが、『学芸員しか知らない 美術館が楽しくなる話』(ちいさな美術館の学芸員・著/産業編集センター)を読んで足を運んだ美術館で待っていたのは、これまでとは違う能動的な鑑賞体験だったのです!
臨んだのは、この夏から上野で開催されていた「ゴッホ展」。
本書中では、展示がどのように企画されているのか、学芸員さんの日常など、美術館の裏側の話とともに、展示をどう楽しんだらいいのかといったヒントがたっぷり紹介されています。
その教えに倣い、以下のポイントを意識して鑑賞することに。
- 集中力に緩急をつけ、気になるエリアに注力する
- 鉛筆を借りて、良かった作品や後から調べたいことをメモ
「できるだけ多くの作品から何かを感じなくてはいけない」という呪縛から解放され、心惹かれる作品を集中的にじっくり観察できるようになったことで、作風や手法の変化に気づいたり、ゴッホの胸の内に思いを馳せて感情を重ねやすくなりました。

さらに、本書ですすめられていたのが、「鑑賞後にアウトプットする」こと。言われるがまま、習慣化している手帳に「鑑賞ログ」をメモすることに。

鑑賞中に書き留めたメモを参考に、気になる作品をネットで調べ直し、作品を目にしたときの感情を思い出すうちに、「自分はここに感動していたのか!」という気づきに触れたり、会場では知ることができなかった背景に辿り着けたり。まるで「二度目のゴッホ展」を味わうようでした。
「もっと美術館を楽しみたい」「2026年こそ美術館巡りを新しい趣味にしたい」とお考えなら、本書がきっと強くて優しい味方になってくれますよ。
【2025ベストバイ&ベストプレイス】
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