気づいて40代女性!僕たちのひそかな「付き合いたい」アピール
趣味をとことん利用した
「以前からひそかに好きだった女友達。仲間たちと一緒のときは気楽に話せるのに、ふたりきりになると急に緊張してしまって面白い話もできず、つまらない男と思われてるだろうな、と恋愛関係は諦めていました。
ある日、彼女がボルダリングに興味を持ち出したことを知り、数年前からやっていた俺は何とかして仲良くなれるきっかけを作れないかと計画。彼女が入会したがっているボルダリングジムをほかの友人から聞いて、一足先に会員になりました。
ジムで俺を見た彼女はびっくりしていて、素知らぬ顔をしながら『ボルダリングしたいの?』と訊くのは本当に恥ずかしかったけど、流れで俺が彼女に登り方やウェアのことなど教えることになり、内心かなり嬉しかったです。
好きなことなら会話もはずんで、彼女が一生懸命登ろうとする姿に見とれたり応援したり、少しずつ距離が縮まって。
そのうちボルダリングの帰りにふたりでご飯に行くようになり、俺もやっと落ち着いて自分の話をできるようになりました。
もしかしたらこのまま……なんて淡い期待を抱いていたんだけど、あるとき彼女から『実は好きな人がいて』と打ち明けられて、俺の恋は終わり。相当ショックでしばらくジムも休んでしまったけど、数年経った今でも彼女とはいい友人です。
両思いにはなれなかったけど、彼女のいろんな面を知ることができたし、何より自分で決めて行動したことだから悔いはありません。
次はもっと心を開いて良い女性と出会います!」(40歳/介護福祉士)
★ 上の彼は、残念ながら恋はかないませんでした。でも、なかなか自分に自信を持てなかった彼が、何とか彼女と親しくなろうと努力したことは、これからの恋に活きるに違いありません。
彼女が興味を持ったことが、たまたま自分の好きなことだった。こんなチャンスを良い方向に発展させるなら、やはり自分から動いていくのが何よりの近道なのですね。
彼の次の恋が、どうか幸せでありますように。
恋が成就するにせよしないにせよ、女友達を好きになった男性のアプローチには真摯な気持ちが込められています。
それは、これまで築いてきた良いつながりを尊重したい、恋心を大切に育てたいと思うからです。
好きになれば、何かしら行動に現れるのが男性。熱心に自分に関心を向ける男友達がいたら、自分への振る舞いをチェックしてみましょう。
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