コンシーラーよりこっち!40代のシワ・くすみには「下まぶた」メイクが効く
加齢とともに、“たるみ”や“くぼみ”、“くすみ”と、私たちの目元には「3大“み”の老化」が容赦なく押し寄せてきます。
そして目元は自分で思っている以上に、周囲に“年齢”を感じさせる引き金にもなりやすいから、デイリーのメイクでもフォローを欠かせないパーツのひとつ。
「鏡を見てみたら、やっぱり“下まぶた”が気になる……。だけど、デイリーメイクでは、そこまで手間をかけたくない!」がホンネな40代女性のみなさま、こんにちは。時短美容家の並木まきです。
今回は、私も日常的に取り入れていている“老け見えを撃退する下まぶた時短メイク”のお話です。
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「時短でフォロー」だからコンシーラーは使いません!
まず「時短で下まぶたをメイクする」と言っても前述の「3大“み”の老化」をカバーするには、ある程度の手間は必要。
ただし、よく言われているように「コンシーラーを丁寧に伸ばし、その上からファンデーションを薄づきに~」の手間は省きます。
デイリーメイクだからこそ、手間のかかる工程はあえてハズし、視覚効果を狙ってみずみずしい目元を演出するというわけです。
では、さっそくそのポイントをご紹介します。
ポイント1:下まぶたの“まつ毛”はフサフサを死守
デイリーメイクでは、上まぶたのまつ毛には手をかけても、下まぶたは「すっぴんまつ毛」のままにしている女性も珍しくありません。
しかし、老化をフォローするならば、下まつ毛のフォローが大事!
上まつ毛に比べるとマスカラを使いにくいパーツではあるけれど、下まつ毛にボリュームを出すと、まつ毛のおかげで陰影が生まれ、“たるみ”や“くぼみ”などの下まぶたの老化を目立ちにくくしてくれるメリットが大きいのです。
また、年齢とともに小さく見えがちな瞳も、下まつ毛に長さが出ることで“縦”が強調されるようになり、ぱっちり見えやすくなる効果も期待できます。
余談ですが、デイリーにマスカラを使う時間がもったいないと感じる方は、下まつ毛用のマツエクを活用する手も。ただし、下まつ毛のマツエクは上まつ毛に比較して取れやすいため、頻繁なケアが必要ですから、マスカラに慣れてしまったほうが結果、時短でのオバ見え回避に繋がりやすいです。
私は、上まつ毛と下まつ毛でマスカラを使い分けており、小さめブラシのマスカラを下まつ毛に使うようにしています。
ポイント2:細かいラメ感のあるピンクのアイシャドウでふっくら見せ
下まぶたをみずみずしく見せるには、ふっくら感を演出するのが最大のカギにも。
ハイライト的に淡めなアイシャドウを「涙袋」と呼ばれる部分に入れるのが定番テクだけれど、40代があまりに鮮やかなアイシャドウを塗ってしまうと、派手すぎる印象からかえって目元が悪目立ちしてしまうことも多々です。
そこで便利なのが、ややくすんでいる色みながら細かいラメ感のあるピンク系のアイシャドウ。
「くすんだ目元にくすみのあるピンクを加えるの?」と思った女性もいらっしゃるかもしれませんが、この“くすんだ色み”こそがナチュラルに40代の目元を彩ってくれる救世主です。
また細かいラメ感のあるものを選ぶことで、光を味方につけやすくなり、自然なふっくら感を演出しやすくなります。
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