8年間不登校だった娘。「世の中でいいと言われていることは全部試した」必死だった母親が犯していた、たった一つのミスとは
「世の中でいいと言われていることは全部試した」。その中で実は犯していた間違い
お母さんは、決して何もしてこなかったわけではありません。
不登校に関する書籍を読み、高額子育て講座に参加し、自己肯定感を高める関わり方、褒め方、声かけ、環境調整。「これがいい」と言われたものは、ほぼすべて試してきました。知識は、十分すぎるほどありました。
それでも、Aさんは動きませんでした。
ここで重要なのは、「親が間違ったこと」をしていたというより、親の「愛情」と「不安」が、同時に強すぎたという点です。失敗しないように。傷つかないように。これ以上、自信を失わないように。その結果、親は無意識に、次のような「先回り」をしてしまいます。
・子どもが迷う前に「こうしたら?」と提案してしまう
・うまくいかなそうな気配があると「それはやめとこう」と止めてしまう
・失敗しそうな場面を先に潰して「安全な道」を用意してしまう
・子どもが落ち込むのが怖くて、挑戦自体を避ける方向に誘導してしまう
親からすると、全部「助け」です。よかれと思ってです。けれど、子どもからすると、こう受け取られることがあります。
・「私には任せられないんだ」
・「私は、どうせ失敗する人間なんだ」
・「なんで私のことをいつも応援してくれないの?」
この受け取りが積み重なると、子どもは動かなくなります。なぜなら、動くことは「失敗」とセットだと、そう刷り込まれていくからです。そして、失敗が許されない環境では、最も合理的な選択は「動かないこと」になります。
▶8年の不登校が動き始めた。「正しい見守り」とは
この記事は
1人も見捨てない子育て手札の提案者
きのぴー先生
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