早稲田中学出身の東大生。塾まで40分かけて電車で行き、毎日5時間勉強した小学生時代の唯一の娯楽は

塾の後の鬼ごっこが数少ない娯楽

友人は塾の授業が終わった後、他のクラスの子どもと鬼ごっこをしていた。いつのまにか鬼ごっこをするグループが形成されたそうだ。しかし、単なる鬼ごっこがだんだんと暴力的になり、いじめに発展し、被害者の親が塾に訴えたことでグループは解散となった。いじめていた子どもたちは、系列の塾の違う校舎に流されて勉強を続けた。

小学校とは異なる迅速な対応は塾の素晴らしい点の一つだ。

 

早稲田中学の併願校は?

友人の住まいから通える範囲には、埼玉県の栄東と千葉県の渋谷学園幕張があり、栄東は受験日が早いので“お試し”として利用される。友人は栄東に合格、渋幕には不合格だった。渋幕の入試は明らかに難しかったらしい。千葉には偏差値の高い中学が少ないため、優秀な子どもは渋幕に集中する。当然、試験の難易度も上がるだろう。

なお、塾で同じクラスだった女子は、豊島丘、雙葉、女子学院に合格したので、このクラスが高いレベルにあることが窺える。

友人は早稲田中学に進学し、同級生は300人ほどだった。高校に上がると、その中で50番前後の成績で、東大進学を期待される。

学校の成績と受験の結果に因果関係はないかもしれないが、「学校の成績がいい人は受験の結果もいい」と友人は言う。

 

子どもたちは大人が真似できないほど過酷な環境で受験に臨んでいる。我々にできるのは彼らを支えることだけである。

 

 

 

■編集部より

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