ヘアケアの正解をコストで比較すると?白髪・ボリューム・うねり【特集オトナの髪悩み】
困りごとをお金で解決、というと、まるで札束を積んで問答無用のイメージですが、意外と身近にありふれています。荷物が重いときに、頑張って抱えるよりもお金を払って配送にする。急いでいることきに、走るよりもタクシーに乗る。このようなことも「お金で解決」しているといえます。大人になれば、お金で解決することが増えてきます。
では、髪の悩みはいかがでしょうか。
この記事の内容は 1・白髪→悩む時間もコストです。染める&隠すの2段階で 2・ボリューム→先手を打つほどコスト安。まずは地肌ケア 3・髪うねり→ブローに頼ると時間かかりすぎ。縮毛矯正で
1・白髪の悩みは?→「染める」+「合間に隠す」
白髪が気になりだしたら、染める人も多いでしょう。ヘアサロンで染めたり、家で染めたりと人それぞれですが、伸びてくるととても気になるものです。そんな時に便利なのが、応急的に白髪かくしができるアイテム。
白髪染めに含まれる薬剤は毛髪をいため、地肌にアレルギーが起きる可能性があります。アレルギー反応は、花粉症と同じように、その人の許容量を超えた時に発症しますので、できるだけ白髪染めの回数は抑えたほうがよいと言われています。しかも、アレルギーは一度発症したら治りません。その後は白髪染めができなくなってしまうのも困ります。
白髪かくしアイテムを、白髪染めと白髪染めの間に使うようにすれば、白髪染めの間隔を延ばすこともできます。白髪かくしアイテムは、いろいろなタイプがあり、それぞれ特徴があります。
・マスカラタイプ 2000円前後
白髪の量は少なくても、目立つ生え際やもみあげ部分に適しています。地肌には付かないので、肌にやさしい成分が入っていなくても特に問題はありません。
・スティックタイプ 3000円前後
リップスティックのようにくりだして使います。塗る面が広いものが使いやすいのですが、厚塗りになると不自然なので気を付けます。
・ファンデーションタイプ 4000円前後
ファンデーションのようにスポンジで付けます。分け目にも使いやすく、髪が薄い人も地肌に色が残りにくいので使いやすいです。
白髪は、鏡の前で悩むより染めたりかくしたりするのが、解決の道でしょう。
2・先まわりするほどコストお得。早めに育毛地肌ケア
歳を重ねると、頭頂部のボリュームが気になります。朝起きたら髪がバクハツ!なんてことは、最近はすっかりなくなりました。髪のハリが弱くなってきたように思います。
そんな時には育毛地肌ケアです。まだ早い、と思っているうちに始めたほうがよいようです。髪や地肌、毛根がすっかり弱ってしまってからだと、回復するのに時間がかかってしまうからだそうです。薄毛に悩む前に予防的に使いましょう。
お値段は5000円程度からありますが、それこそピンからキリまで。自分に合ったものを見つけたいですね。
ちなみに、女性が育毛剤を使う場合は必ず女性用を使いましょう。これは、男性とは薄毛の要因が異なるためです。
女性の薄毛は、主に女性ホルモンの低下。年齢や、ストレスなどで女性ホルモンが減少してくると髪のボリュームが少なくなってきます。そのため、女性用育毛剤には女性ホルモンに似た成分が多く含まれています。
頭皮ケアをすると、髪のボリューム問題だけではなく、お顔の肌のハリも違ってくるようです。お金と手間は効果的に使いたいですね。
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