ゴルフを楽しんだ後は、星野リゾート・リゾナーレ八ヶ岳で日本ワインを堪能
オトナといえば贅沢、贅沢といえばワイン! ということでラグジュアリーなときを過ごすワイン&ゴルフ旅をご提案。国内で生産されたぶどうで醸造する日本ワインはワイン通も注目され話題に。ラウンド後に地元のワイナリーを訪問したり、ワインと野菜とのマリアージュを楽しんだりと、五感をフルに使って日本ワインを堪能する「星野リゾート リゾナーレ八ヶ岳」での滞在をリポートします♪
ラウンド後にはワインリゾートでテイスティング三昧の女子会
高原ゴルフの拠点にぴったりな八ヶ岳。せっかくなんでラウンド帰りにワイン三昧の旅を楽しんでは? 宿泊すればドライバーも飲めますしね!
山梨県と長野県の県境に位置した「星野リゾート リゾナーレ八ヶ岳」はワインを楽しむためのリゾート。2017年にリニューアルし、ボルドーワインのような深みのある赤を基調とし、コルクをモチーフにしたスツールを置くなどワインをイメージしたインテリアに。グラスやワインクーラーなども完備しているから、部屋でもワインを楽しみ、テラスで星を見上げながら乾杯、なんてことも可能。
定員4名のゆったりした部屋もあって、4人で行く女子旅には最適です。
午後には「八ヶ岳ワイナリー散歩」のツアーに参加。八ヶ岳近辺のワイナリーを訪れ、一面に広がる葡萄畑の中を歩きます。写真は女性醸造家・池野美映氏が2011年に設立したワイナリー「ドメーヌ ミエ・イケノ」。八ヶ岳の自然をそのままボトルに詰め込んだようなワインを目指し、除草剤を一切使わず、減農薬で葡萄を栽培しています。畑の土壌は、砂質と粘土質が混ざった「火山灰質土壌」で排水性と保水性に優れ、昼夜の温度差が激しいため、糖度が増しても酸度を保つ葡萄が栽培できるのだそう。そんな解説をしてもらい、その環境の素晴らしさを肌で感じます。
チェックイン後は土地のワインにこだわった施設内の「YATSUGATAKE Wine house」へ。ここでは25mlの少量、150円からテイスティング可能で、24種類のワインを飲み比べできます。専用カードを使うセルフ形式だから、気兼ねなくガシガシ飲めちゃうのもうれしい。滞在中にどれをお土産にするか、吟味するつもり。実は私、ディナー後も、朝食後も、チェックアウト直前にも足を運んじゃいました。(10時から22時までオープンしているんです!)ボトルだけではなく、カラフェでも購入できるので、ここで選んだ「マイベスト」をお部屋で楽しむことも可能。
滞在中はワインの恵みを五感で味わうコンテンツが満載!
お部屋以外でも買ったワインを楽しめちゃう。リゾート内のメインストリート「ピーマン通り」には、19軒のショップやレストランが並び、それらのレストランでは施設内や八ヶ岳ワイナリー散歩で購入したワインを無料で持ち込める。お蕎麦と白ワインの組み合わせなんて面白そう。BYO(Bring Your Own)といわれるこのサービス、チェックアウト後の明日のランチで試してみよ!
「VINO SPA®」では赤ワイン用葡萄「メルロー種」を原料とした、オリジナルの「VINOスクラブ・パック」を使用したトリートメントも。ワインボトルを使ったルームライトをつくるボトルアート体験など、飲む以外にも様々なアプローチでワインとともにある滞在を提案しています。
ディナーはメインダイニング「OTTO SETTE」で野菜とワインのマリアージュの特別コース「Vino e Verdura(ヴィノ・エ・ヴェルドゥーラ)」を。宝石のように色鮮やかに盛り付けられた前菜からメインディッシュまでの野菜料理11皿とそれぞれにあわせた近隣のワイナリーのワインをペアリング。今日訪れたドメーヌ ミエ・イケノのシャルドネも。
歯ごたえも風味も野菜本来の持ち味を生かしていて、初めて味わう料理ばかり。なかでもメインディッシュのじゃがいもは新感覚。うやうやしく箱に入ったじゃがいもにトリュフをかけ、ひとくち。うん。濃厚な香りが広がって勝沼の赤ワイン「ドメーヌ・ルバイヤート」に合う! デザートまでもごぼうやグリンピースのスイーツでなんだかカラダにやさしい感じ。細胞レベルで元気になれました!
八ヶ岳の大自然に癒されパワスポ巡りサイクリング
八ヶ岳連峰や南アルプスに囲まれた絶好のロケーションの中で気持ちよく目覚め、せっかくなんで大自然を楽しむアクティビティに参加。森の中のアスレチックや乗馬、カヌーなどさまざまな体験ができますが、パワースポットを巡るサイクリングもおすすめ。ツアーガイドが車ではたどり着けないとっておきの場所に案内してくれます。かなりの山道、坂道もあるけれど、体力に自信がなくても安心。電動のマウンテンバイクもレンタルできますよ~。
樹齢500年、樹高50mの巨大もみの木は圧巻! 近くには湧水があり、清らかな小川が流れ、なんともスピリチュアルな空間。トンネルを抜けた後に本殿があるジブリ作品に登場しそうなロケーションの大滝神社も参拝。南アルプスの絶景を仰ぐ遊歩道、八反歩堰を過ぎると山々が一望できる三峰の丘へ。ぶどうの葉のお茶でほっと一息し、こんな環境でワインが栽培されたんだなあとしみじみ。
チェックアウトは12時なのでゆったり森の中の「もくもく湯」で汗を流し、ご褒美ジェラートを味わいながらお部屋でのんびり。
滞在中にしっかりテイスティングしたので、お土産のワイン選びも万全。昨日訪れた「ドメーヌ ミエ・イケノ」の希少ワインはワイン好きの方へのギフトにもおすすめ。夜のうちに収穫されたぶどうで造られた「月香シャルドネ」などのヴィンテージワインは発売と同時に完売するほど人気だけれど、レストランでなら味わえるチャンスもあるそうです。これからの季節、育っていくぶどうを見守りながらのワイナリー散歩も気持ちよく、ラウンド帰りのワインリゾート女子会、本当におすすめです!
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