東大生の受験失敗談。鉄緑会で「手紙回し」、元神童が「SNSにハマった」、それでも彼らが合格できた理由とは

勉強をやめた元神童

勉強を放棄して、そこから這い上がれなかった者もいる。桜蔭に入った友人は、中学の間は熱心に勉強していたが、コロナ禍で家に籠り、Twitterと出会って、のめり込んだ。参考書よりタイムラインを睨み、東大の過去問の答案よりリプライを推敲した。

その結果、東大にはしっかりと落ちてしまう。そこから急いで勉強して、 1浪で合格した。

彼女は賢いし、素晴らしい考え方を持っている。Twitterでの経験はその後の人生をきっと豊かにするだろう。それでも入試のための勉強を怠れば落ちてしまうのだ。

子供の頃から親が驚くほど賢かったとしても、サボれば落ちる。ただ、自分で過ちに気づいた子供は受かる。親が勉強を強いるのではなく、環境が本人を目覚めさせる。

ストレスのない環境、勉強が楽しめる環境を作れているだろうか。

筆者の家庭は、そうではなかった。公務員試験に向けて勉強していた頃、母と妹がリビングでスーパーボールを使ってバスケットをしていた。何度注意してもやめてくれなかったので、気が狂いそうになったのを覚えている。

彼らがやめない理由は分からない。聡明な読者の皆さんがそのようなことをしないと信じたい。

 

 

 

■編集部より

東大生について知りたいこと、そのほかお子さんの塾や勉強にまつわるお悩み相談など、さんきゅう倉田さんへ聞いてみたいことをぜひ教えてください!

 

 

『お金持ちがしない42のこと』さんきゅう倉田・著 990円(10%税込)/主婦の友社

さんきゅう倉田さんの連載をまとめた電子書籍。kindle unlimitedメンバーなら無料で読めます!

アマゾンはこちらから

 

1 2 3

スポンサーリンク