40代はぼんやりしたほうがいい…?「マイナス5歳見え」するナチュラルメイク3鉄則

 

ここ数年は、隙のないパーフェクトメイクよりも、ナチュラルに仕上げた自然体のメイクがトレンド。

飾りすぎず自分の魅力を引き立ててくれるメイク手法を身につけることができれば、年齢を感じさせない“みずみずしく華やかなイメージ”を目指すのにも、ひと役買ってくれます。

しかし、自分ではナチュラルメイクを目指していても『オバサン見えするナチュラルメイクのワナシリーズ』でご紹介した“落とし穴”にハマってしまうと、途端にオバ見え!なんてこともあるから、大人のナチュラルメイクって本当に難しいのも確か。私自身も日々、失敗の連続だったりします。

「ナチュラルメイクが好きだけれど、若見えを狙えている自信がありません……」な40代女性のみなさま、例年より早く東京が梅雨明けしましたこの頃、いかがお過ごしでしょうか。時短美容家の並木まきです。

今回は「マイナス5歳見え!」を狙うナチュラルメイクには欠かせない、ちょっとしたメイクの鉄則に迫ります。

 

■■オバサン見えを回避する時短美容!並木さんの人気記事ベスト10はこちら

 

マイナス5歳見えの鉄則1:ベースはカバーと質感のさじ加減に注意

 

40代のナチュラルメイクを成功させるのに、ベースメイクの仕上がりはかなり重要なポイント。

厚塗りすぎると、単なる「厚化粧オバサン」にしか見えないリスクが上がりますし、反対に薄すぎても、悪い意味でのスッピン感や生活感を醸し出してしまう引き金に。それだけに、若見えを狙うベースメイクでは、“カバー力”と“質感”のさじ加減がモノを言います。

目立つシミやシワはできる限り“カバー力”に重点を置き、ファンデーション類で隠しきれない場合は、コンシーラーも用いるのがマスト。しかしながら全体的なイメージとしては、“触れたくなるような透明感のある質感”をキープする必要があるだけに、ここはベースメイクコスメの選び方がカギを握るというわけです。

この“さじ加減”を手っ取り早く考慮する方法としては、“同じメーカーでベースメイクコスメを揃える”のが、もっとも手軽かつ確実。

コンシーラーやファンデーション、パウダー類は相性もあるので、同じメーカーでつくられているものをライン使いしたほうが、簡単に旬の肌感を手に入れやすいかと思います。他メーカーでお気に入りを組み合わせるほうが“自分で選ぶ楽しみ”はあるものの、肌づくりに自信がない場合には、“失敗のもと”にもなりがちなのは否めません。

 

マイナス5歳見えの鉄則2:“赤”系の色は「ほんのり」が鉄則

 

レッド系のチークにアイシャドウ、口紅など“赤”系のコスメは、40代の顔に必要な血色感と華やぎを演出してくれる存在であるのは確か。

しかしナチュラルメイクを心がけているときに、発色が強すぎる“赤”を加えてしまうと、それだけで厚化粧感や若作り感が出やすいため、これらのポイントメイクは「ほんのり」のキーワードが鉄則です。

ただし、そもそもの発色が弱いコスメを用いてしまうと、“くすみ”や“色むら”が出ている肌には物足りなさを感じさせるメイクにもなりがちなだけに、“それなりに発色がいいものをぼかす”の使い方を意識したほうが、メリハリのあるメイクに仕上がりやすいです。

「若作り」ではない真の「若見え」を狙うには、さりげない色使いで健康的な顔に見せるよう、徹底してみてください。それだけでも随分と印象は変わるはず。

 

もう1つ、意外に「手癖」でやりがちなのが…

スポンサーリンク

スポンサーリンク

スポンサーリンク