模試では「東大理科三類A判定」の天才でも不合格。受験失敗の原因となった、たった一つの弱点とは
熱があっても東京大学理科三類に合格
熱のため意識が朦朧としたが、友人は理科三類に合格した。合格者最低点や合格者平均点を見ると、理科三類は他よりもはるかに高い。
この点数だけを見て「やっぱり理科三類の人はすごいな」とならないのが東大生である。理科三類には点数の圧縮があり、点数によるクラス分けが行われる英語以外は、理科三類独自の採点基準があると考えられている。
他の科類の受験生と同じ答案を書いても、理科三類では点数が圧縮されるので、開示された点数は相対的な実力を示しておらず、彼らの能力は計れない。
だから、理科三類やそこから進む医学部は、同じ東大生であっても学力に大きな差があり、所属を聞いて「え、すごい」といった反応になる。
東大生が医学部に感じるこの「すごさ」は、おそらく世間一般の認識と異なる。
東大生は世間では過小評価されているが、東大医学部はより顕著なのではないだろうか。
稀に、「仕事の能力と学歴は関係ない」「高学歴の人は仕事ができない」といった言説を巷で聞くことがあるが、周囲の少ないサンプルで判断していることは明白だ。
仕事の能力と学歴に相関がない業種もあれば、因果関係がある業種もある。
また、「高学歴になると仕事ができなくなる」とは考えづらい。
これは学歴が低くなることで上昇する能力があり、反対に学歴が高くなると低下する能力があると言い換えられるが、そのような能力に言及している人間はいないし、学歴を単純化し過ぎている。
学歴は単なる経歴であって、認知能力の下限を保証するが、個人の細かな能力を示さない。
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この記事は
芸人・元国税局職員
さんきゅう倉田
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