台北駅からすぐ!看板の無い地元民が通うおいしい”激安朝ごはん”とは?
台湾マニアのイラストレーター・佐々木千絵さんが、「週末ちょっと行ける」玄人目線の2泊3日台湾モデルコースを提案中! ただいま2日めです。まとめリンクは記事末をどうぞ。ちなみに佐々木さんはただいま台湾旅行中です!
看板が無い人気店
台北駅の南側、新光三越の隣のは”予備校街”とも言われるエリア。
そんなことからこの界隈は安くて美味しく、手軽に食べられるご飯屋さんがとても多い!
中でも朝6時くらいからやっている朝ごはん専門店、『嘉園早餐』では毎日通いたくなるやみつき味の”葱抓餅”が売っているのです。
でも気をつけて!店名があるのですが『小朱碳烤』というお店を朝だけ間借りしてるのか、どう贔屓目にみても『小朱碳烤』というお店にしか見えません。黄色に赤文字で『小朱碳烤』と書かれた看板を目指して開封街を探してください。
ちなみにグーグルマップには本来の店名で登録されてます。
台湾の人気屋台グルメ葱抓餅!
台湾は手軽に歩き食べができる屋台グルメが山ほどあるのですが、個人的に一二を争う勢いで好きなのがこの”葱抓餅”。ネギ入りクレープなんて表現されてる代物。
鉄板にネギ入り小麦粉の生地を流し入れ、カチャカチャとヘラが心地いい音をならしながら生地を混ぜ混ぜ、油と空気が絶妙に混じって最終的にはふわふわサクサクの食感になるんです!
だいたいどこのお店も製造工場を早送りで見てるような素早く無駄の無い動きで次々注文をさばく店員さんがいて、もう本当にずっと見てられるくらいのかっこよさ、並ぶ間も苦になりません。
奶茶(ミルクティー)とセットで
台湾に来たら絶対に朝はミルクティーが飲みたくなります。
濃厚で甘くて脳内物質が出る感じの美味しさ、だいたいどこの朝ごはんやさんでもミルクティーは定番であり、もちろんこのお店にもあります。
葱抓餅ととっても合うので「ミルクティーそんなに日本で飲ま無いわ」「朝はコーヒーだ」という方もここではぜひミルクティーを頼んでみてください。
オーダー方法はやっぱりメモが安心
観光客ゼロ、常連さんばかりが次々に注文をさばく様子を見てると、言葉ができない身としてはかなり変な汗が手のひらいっぱいに。
一見さんとしてのマナー、日頃通っている常連さんの空気を壊したくないというか、地元のみなさんの忙しい朝の時間を邪魔せずうまくオーダーしたいと切に思う小心者の日本人なのです。
こういう場合はやはり欲しいものをあらかじめ書いたメモをにぎりしめて行くことをオススメします。
せっかく台湾まで来たのだから、葱抓餅プラス、トッピングで豚肉とチーズと卵を加えた全部盛り!のような欲張り葱抓餅をオーダーしましょう!
値段はミルクティーも合わせてなんと300円前後!!
飯糰(台湾式ロールおにぎり)もどうぞ
漫画では触れてませんがここは『飯糰』も人気、『飯糰』とは海苔巻きの海苔無し版、具材をおにぎりで巻いた台湾版おにぎりのような朝ごはんグルメ。
このお店のメニューでは、中の具材が『火腿=ハム』『猪=豚』『鮪魚=ツナ』『起司=チーズ』『肉鬆=肉でんぶ』『魚鬆=魚でんぶ』とあるので、メニューを見ながら筆談でレッツ注文!
さあ無事頼んでいたものが出来上がったら、ここはテイクアウト専門店なので少し歩いてとっておきの場所でいただきます。
そのお話はこれまた来週〜
【毎週金曜の夜コツコツと更新中!】
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