「宿題の責任を持つのは私じゃなくて子ども」親がそれに気づいた時、子どもが変わった。主体的な子になる3つの具体的なポイントは
毎日宿題で大バトルだった過去。今では自ら机に向かうように
毎日、宿題の時間が近づくと家の空気が張りつめ、 声をかければ荒れる。黙っていても荒れる。お母さんは、いつも板挟みだったそうです。そんな中、圧倒的味方を実践しはじめてから1ヶ月経ったある日、ふとお母さん自身の中で湧いてきた言葉があったそうです。
「これ、私の宿題じゃないよね。今は彼じゃなくて私が責任を持っちゃってるんだ」
この気づきは、とても怖いものです。なぜなら、手を引くことは、見捨てることのように感じるからです。やらなかったらどうしよう。学校で困るのはこの子だ。今止めなかったら、将来もっと大変になる。頭ではわかっていても、心が追いつかない。お母さんは、何度も揺れたそうです。それでも、圧倒的味方として決めたそうです。言わない。急かさない。けれど、見捨てない、と。
たとえば、
・宿題を始める前後ではなく、落ち着いてるときにどのようなサポートをするとうまくいきやすいか、話し合うようにすること
・話し合った通りに対応してもうまくいかないこともあるが、それも大事な経験であると、失敗を受け止める覚悟を表明すること
・できなかったときは責め立てず、焦らず、余裕感を大切に、穏やかに次どうするかをともに考える味方としてあろうと意識すること
もちろんすぐには変化は起こりません。宿題をやらない日もありました。投げ出す日もありました。「やっぱり声をかけたほうがいいのでは」と、何度も思ったそうです。そのたびに、自分に問い直し、「私は、今、正しさの側に戻ろうとしていないか。今、この子と同じ側に立てているか。自分自身に問いかけた」と語ってくれました。
すると、少しずつ変化が起きはじめました。Kくんが、宿題を前にして騒がずに、黙り込む時間が増えていったのです。
それは、荒れる前の沈黙ではなく、考えている沈黙でした。どれだけ荒れても味方でい続けてくれたお母さんの対応を体で味わい、はじめて宿題がやらされるものではなく、自分ごと化した瞬間でした。ここでも焦らず寄り添い続けることで、2ヶ月後には、お母さんが声をかける前に自ら宿題に取り組むようになっていったそうです。
▶「甘やかす」のではなく「目的を持った見守り」を!
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