パーマをかけずにふんわり髪に見せるヘアデザインスタイル7選
40歳を過ぎると、髪のコシが突然なくなって、ペチャンコヘアに悩まされていませんか?46年間剛毛・太毛・そして硬い毛の私でも、最近では髪の分け目がかなりはっきりしてきました。
なので、本来ならパーマをかけてふんわりヘアにしたいところですが、白髪の多い私は月1の白髪染めが欠かせません。同時にパーマなんてかけたら、髪のダメージは相当なもの。だからパーマに頼るのはちょっと難しいのが現実です。
そこで、今回は私と同じようにパーマをかけたくてもかけられない、でも髪にボリュームが欲しい人にうってつけのスタイルをご紹介。提案してくれたのは、大人の女性向けヘアデザインに定評のあるRamieのスタイリストチームです!
1 毛先が内巻きしやすいカットデザインでぽってり感を与える
まず最初に提案するのが、毛先に重さを残したグラデーションボブやショートスタイル。でも、毛先が一番重くなると顔のたるみが強調されてしまうので要注意。頬骨〜リップラインが一番幅広になる、ひし形シルエットが理想です。
根元はそのままの状態にしていますが、ここを無理して立ち上げるのはNG。かつての大人ヘアといえば、トップに無理なボリュームを与えてリフトアップ効果狙いがスタンダードでしたが、「いかにもオバさん髪」が定着していて、何より見た目がちょっと不自然。ペタンコなトップはそのままでも、毛先のボリュームに目が止まるようにデザインしたヘアの方が自然です。
2 後頭部に奥行き感を出して小顔だけどボリューミィに
正面からの見た目ばかりに気を取られがちですが、後ろ髪のチェックも忘れずに! 後頭部のペタンコ髪は、薄毛だけでなく頭の形を悪く見せてしまう恐れがあります。
そこでオススメなのが、サイドの髪を後頭部に流して仕上げるスタイル。こうすると奥行き感のある立体髪に変化して、ふんわり髪に見せることができます。さらに後頭部に奥行き感を与えると、顔面積を小さく見せるため、小顔効果もバッチリ。襟足のすぐ上(ぼんのくぼ)にくびれを作るのがポイントです。
3 部分的にウェットな束を与えて重厚感を与える
最後の提案はハーフウェットスタイル。ここで注意したいのが、ウェット髪は分量を間違えると薄毛を強調させてしまう、ということ。ウェットにするのは毛束の中間〜毛先です。根元から毛先までベッタリ髪は薄毛を強調させるだけでなく、場合によっては不潔な印象を与えるので要注意!
実際のスタイリングでは、部分的に毛束を取り出して、ワックスやバームなどをつけます。ワックスなどで束になった髪は、ドライヤーの温風を当てて軽く動きをつけると良いでしょう。躍動感のある束髪は、髪に重厚感を与えると同時に、若々しい印象も与えてくれますよ!
ペタンコ髪に絶望感を抱いていた人も、これらのスタイルを参考にすれば、若々しい髪型も夢ではありませんよ。まずは騙されたと思って試してみて!
スタイル提供:Ramie
仕事もプライベートも充実させたい大人の女性を対象にしたサロン。上質なエッセンスを取り入れたヘアデザインで、美容関係者のファンも多数。
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