「偏差値40台で有名大学推薦」に惹かれた母。説明会で知ったキリスト教推薦の現実
偏差値40台でも「充実した推薦枠」 。そんなうまい話があっていいのか不安
先輩ママから紹介されたミッション系のA中学校は、偏差値40台ながら、有名大学への推薦枠が充実している学校でした。
「娘が制服をすごく気に入ったんです。しかも、関西出身の私でも名前を知っている昔からある学校です。大学時代の同級生も卒業生がいました。最近は共学人気で偏差値が下がっているみたいですが、私の学生時代なら偏差値50以上の伝統校でした」
説明会でとくに驚いたのは、系列大学や有名私立大学への推薦制度だったそうです。
「女性アナウンサーを多く輩出しているキリスト教系の人気共学校・B大学にも、かなり多くの推薦枠がありました。他には、お嬢様系女子大学との高大連携もあって、推薦枠が余るほどだそうです」
中学受験の偏差値は大学受験より低めに出るとはいえ、偏差値40台でこれだけの推薦実績があることに、牧江さんは衝撃を受けたといいます。
「B大学はもちろん、その他のミッション系女子大も、私の学生時代には憧れの学校でした。令和は、女子大冬の時代と言われることもありますが、今、派遣で働いている企業でも、『お嬢様系4年制女子大学』出身の若い正社員は少なくありません。本人に実力があれば、まだまだ就職で不利という印象はありません」
ついつい、まだ受かってもいないのに、大学進学や就職について思いを巡らせてしまうという牧江さん。
「当初は『偏差値50以上は目指したいな』と言っていた夫も、『女の子だから痴漢とかも怖いし、家から近くていいんじゃないか?』と、気に入っているようです。私はもともと、『中学の偏差値と将来の幸福度が比例する』とは信じていないので……、もちろん、すごく頭が良くて大出世される特別な方は別かもしれませんが、うちの子のレベルなら『無理せず受け入れてくれるところ』で『品の良い友人ができそうなところ』があったらありがたいな、と考えています」
■有名大学の推薦枠は多数あるようだけれど……
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