男女の結婚観は雲泥の違い!? 現実的な女性ほど生き地獄になりやすい理由
こんにちは。恋愛ライターの中島アイです。巷でよく耳にする「結婚は人生の墓場」という言葉。よく職場の既婚者陣も結婚生活の不満をぼやいているので、思わず“結婚生活の実態”について検索してみました。すると女性の2人に1人が、“結婚を後悔”していることが判明。一度は愛を誓い合ったふたりなのに、何故ここまで結婚が“生き地獄”と化してしまうのか。恋愛マスター・中島が、その理由についてお答えしましょう。
女性より男性の方が結婚に夢見ている!?
“結婚”といえば、純白のウエディングドレスですよね。しかし「今日から愛する人と共に生活できる。これ以上の幸せはない!」と心躍らせるのは決まって女性だけで、男性にとって結婚は人生の墓場でしかないといった先入観はありませんか?
皆さん、現実は真逆ですよ。昨年、男性専門の総合美容クリニック「ゴリラクリニック」が“結婚”に関する調査を発表。「結婚を一言で表すと何?」と質問してみたところ、男性の第1位には「愛・幸せ(32.0%)」がランクインしました。
いっぽう女性の第1位は「忍耐・我慢(41.2%)」。男性の第1位に輝いた「愛・幸せ」は、ベスト5にも入らない第8位となっています。
まさかあれだけブーブーぼやいている男性たちが、結婚に「愛」や「幸せ」を夢見ていたとは…。逆に女性の方が結婚を現実的に捉えているのには、私も少々驚きました。
さらに結婚相手を選ぶ条件にも、男女の違いが見られます。実は結婚相談所で女性が出す希望の多くが、身長や年収、学歴などの「ステータス」なのだそう。対して男性はというと、容姿の美しさや性格など「自分の好み」を最優先。女性の多くが結婚を後悔してしまう理由は、この“現実的な思考”にあると私は踏んでいます。
数字で見るパートナー選びはやめるべき!?
「結婚は忍耐だ」と心に刻む既婚女性たち。ここで気になるのが、彼女たちがどのような生き地獄を送っているのかという点です。例えば「毎日が地獄です」と掲示板に悩みを寄せるとある女性は、共働きなのに家事を全部担当して毎日イライラ。しかも結婚してからお金が自由に使えなくなり、何を買うにも気を遣ってしまうといいます。おまけに旦那の枕についた“よだれが臭い”と言う始末。確かにこれは生き地獄といっても、過言ではありませんね。
ではどうすれば生き地獄にならないのか。そのためには、ステータスで男性を見るのをやめましょう。ステータスの代わりに重視するのは、その人との“フィーリング”。つまり「この人とずっと一緒にいたい!」と思えるかどうかを最優先にします。
女性は何かと現実的だからこそ、“この人と結婚したら…”と想像を膨らませて結局ステータスで男性を選んでしまうのです。逆に一緒にいて居心地が良い人ならば、イライラしたり気を遣うこともないはず。その相手が完全なるダメンズでない限りは、数字で見るパートナー選びはやめた方がいいのかもしれません。
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