30代まではNGでも…40代女性になら男が「寛容になる」婚活条件のアレコレ3例
30代までの婚活で口にすると冷ややかな目を向けられがちなテーマでも、40代が言うと「まぁ、年齢的にもそうなるよね」と納得してもらいやすいこともあるようです。
一般的には、年齢を重ねるほどに婚活は厳しくなる……とも思われがちですが、だからと言って臆病になりすぎる必要だってどこにもありません。
そこで今回は、魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様分析を得意とする私、並木まきが、“30代まではNG度が高めでも、40代女性なら納得されやすいアレコレ”を3選お話します。
30代まではNGでも…40代女性なら意外と納得されやすい1:相手の“年収”へのこだわり
「結婚するなら、年収は1,000万円以上の人じゃないとね」「最低限、700万円は稼いでいてもらいたい」など、お相手の稼ぎへのこだわりは、どの世代の婚活においても話題になりがちなテーマ。
そして、30代までは平均年収を大きく上回る理想を口にした途端に「高望み!」などと批判的な目を向けられやすい一方で、40代ならば「本人もそれなりに稼いでいるから、納得」「40代のお相手となれば、相手もそれなりの年齢だけに、理解できる」と好意的な目を向けられやすくなる傾向です。
ここに「さらにイケメン」「高身長」などの別の条件も並列してしまうと「えっ!?」となりやすい面も否めませんが、純粋に“年収”だけにフォーカスした条件であれば、さらりと受け入れてもらいやすいのも実情と言えます。
30代まではNGでも…40代女性なら意外と納得されやすい2:親との同居を条件にしたお相手探し
結婚後には、将来の介護を考慮して「親との同居をしてくれる人がいい」と望んでいる40代女性も珍しくありません。
そしてこのテーマも、30代までの婚活で口にしてしまうと「親離れできていないの!?」「もしや子離れできていない親がいたりして……」などと批判的な目を向けられがちな一方で、40代ならば「あー、納得」と感じてもらいやすい条件です。
40代女性の親となると、もはや60代後半や70代、場合によっては80代になっているパターンもあり、介護が切実な課題として目の前に差し掛かっている年代。
同居を条件に入れない婚活のほうが可能性そのものは広がるものの、この条件をつけているからと言って「親離れできていない」の疑惑は向けられにくく、周囲にもすんなりと受け入れてもらいやすい傾向があります。
30代まではNGでも…40代女性なら意外と納得されやすい3:過去の壮絶な恋愛・結婚歴
結婚相手を探すにあたり、過去に壮絶な恋愛経験、あるいは悲惨な結婚経験がある人ほど「次こそは、失敗したくない……!」の気持ちも強くなりがち。
ところが30代までは、恋愛・結婚にまつわる壮絶な過去がある女性には「僕の手に負えないかも……」「ワケありなのは、この子に原因がありそう……」などと男性が尻込みしてしまう傾向も強めなため、自分の過去を赤裸々に語ったがばかりに婚活チャンスを逃してしまった! なんて展開も珍しくありません。
他方、40代ともなると「酸いも甘いも嚙み分けてきたお年頃」のイメージも強まるせいか、同じような過去の話をしても、案外すんなりと受け止める男性が増えてくるのも実情です。
むしろ「経験の幅だけ、人生の深みが出ている」「人の痛みがわかる大人の女性なんだろう」などと好意的な目を向ける人も増えるのは、男性も年齢なりに経験を積み重ねている年頃であることが、いい意味で影響してくるのかもしれません。
30代と40代では、同じ話をしても、周囲からの見る目が少し異なることも多いのが実態です。
一般的には「年齢を重ねるとハンデがある」と捉えられがちな婚活ですが、必ずしもそうとは言い切れず、40代になったからこそ男性からの理解を得やすいテーマも存在します。
年齢をハンデと捉えず、経験値と受け止めつつ、前向きな婚活を目指しているみなさまの参考になれば幸いです。
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