「結婚したいなら条件を下げなさい」が間違いな理由【40代の婚活塾#4後】

2020.12.29 LOVE

前編の続きです。

【リバイバル配信 40代の婚活塾#4後編】

物事の見方を変える→最後は自分の意志で選ぶ

 

これまで口を酸っぱく40代婚活は【思い込み】をはずす事が大事だと言ってきましたが、それは自分の意志で選択した結果でなくてはなりません。

 

伴走者の私がいくら説得しても、結婚するのは自分以外何者でもない。自分の意志で決めなければ、それ以降の人生がすべて“人のせい”になってしまいます。

 

「あの時婚活マネージャーさんにこう言われたから…」
「子どもがいなくても素敵な人生があるって言ったのに!」
「やっぱり私は人もうらやむパイスぺ男性と結婚したかった」

 

すべての選択は自分でして、この人は、この結婚は自分で選んだんだと思う事が大切です。

 

なぜなら内閣府の調査でも、人生を自分で選択した人、即ち、自己決定度の高い人ほど幸福度が高い傾向にあると言われているからです。

 

条件を下げるのではなく、視野を広げるということが大事です。

 

その上で、

「身長175㎝以上で、中肉中背。年収は最低800万円。年齢は下はいくつでもOK、上は5歳まで、初婚に限る。親と同居は絶対ムリ。ゴルフが上手くてジェントルマンで、顔は…」

 

という人に「そんな人いたらこっちが結婚したいわ!」とは言わず、

 

「体型や顔は気にしません。年収は私と合わせて世帯年収が600万円ぐらい欲しいので、400万円ぐらいあれば。年齢は10歳ぐらいまで上でもOKで、バツイチでお子さんがいらしてもいいです。うちの両親がまだ健在なので、お互いの両親を思いやれて、真面目で誠実な人がいいです」と考えられるようにするのです。

 

どうやって? それは企業秘密ですが、催眠術とか洗脳ではありません(笑)。

 

『どんな女性が成婚したか』

婚活の現場で培った知識と成功者の話をお伝えするだけです。

 

刷り込まれた価値観を疑う事が必要

 

 

ただひとつ言えるのは【思い込み】を外すには、後から刷り込まれた価値観を疑う事です。映画『燃えよドラゴン』でブルースリーも言ってるではないですか「Don’t Think, Feel!(考えるな、感じろ!)」と。

 

お金持ちで
イケメンで
高学歴で
家が資産家で
一流会社に勤めている

 

疑うべきは、そんな人と結婚すれば幸せ。という価値観です。

 

その人が

 

貧乏になったら
年を取って顔面が思いのほか早く劣化してきたら
学歴など関係ない時代になったら
実は実家に借金があったら
勤めている会社が潰れたら

 

あなたはその人を愛し続けられますか?

 

少しでも不安がよぎった人は、条件だけの結婚が必ずしもあなたを幸せにしてくれるのではない事を感じているのかも知れません。

 

あなたはその人を一生愛し続けられますか?

この問いに「何が起こるのか分からないのが人生。何があっても一緒に乗り越えていけそうだからこの人に決めました」という結婚をしてほしい。

そうして出した答えであれば、不満も後悔も起きません。だから、自分で選択するのが重要なのです。

あなた自身が本当に求めている人。それに気づいていただくのも私の仕事です。

強制ではなく、あなた自身が最良の選択をするお手伝いをする。そんな婚活マネージャーでありたいと常に思っています。

 

堅苦しい話が続いたので、次回は「ハゲでもいいじゃない。40代婚活でこだわりを捨てるべき条件5選」について書きたいと思います。

 

後編に続きます。

 

(構成/奥永陽子)

 

>>>次の話(12/30 19:30更新)

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