
「胼胝」読める?「耳に胼胝ができる」の読み方、知っていますか?
本記事では意外と読めない漢字のクイズを出題します。本記事でご紹介するのは「耳に胼胝ができる」です。
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「耳に胼胝ができる」の読み方は?
「耳に胼胝ができる」という慣用句を知っている人であれば、「胼胝」の読みが分かるかもしれません。私は初めてこの慣用句を聞いた時、「胼胝」の部分を「ある生き物」だと勘違いしていました。本記事では「胼胝」の意味についても解説していきます!
まずは正解を見てみましょう。
正解は……
「みみにたこができる」です。
「耳に胼胝ができる」は
同じことを何度も聞かされて、嫌になる。
出典元:小学館 デジタル大辞泉
を意味します。耳に胼胝が生じる、耳に胼胝が入(い)る、と表すこともできます。
先でも述べたように、私はこの漢字表記を知るまで「胼胝」を八本足の「タコ」だと思い込んでいました。「同じことを何度も聞かされて、耳に『タコ』ができる状況ってどんな状況なんだろう……」とずっと疑問に思っていたのですが、この「胼胝」は「タコ」ではありません。
「胼胝」とは
繰り返し圧迫を受けた皮膚の部分が角質化し厚くなったもの。骨の出っぱったところにできやすい。ペンだこや座りだこ、肘(ひじ)だこなど。べんち。
出典元:小学館 デジタル大辞泉
のこと。「たこ」の他「へんち」「べんち」とも読みます。
ペンを握ったり、ラケットを握りしめたりしていると、手に「胼胝」ができることがありますよね。何度も何度も同じ話を聞いたところで実際に耳に「胼胝」はできることはありませんが、「耳に胼胝ができる」は繰り返し繰り返し聞かされることへの比喩表現なのです。
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