「私ってイケてるでしょ?」勘違いした40代独女の”モテ“と、男性の本音(前編)
いくつになっても自分に自信を持つ女性。「おひとりさま」なのは男に見る目がないから。独身だけど私は十分モテているからいいの!
……その”モテ“、本当ですか?
「私ってイケてるし!」と自分のものさしだけで判断してしまうと、現実とズレてしまうことに気が付きません。
男性から見た「勘違いした40代独女」とはどんな姿なのか、意見をご紹介します。
常にメイクばっちり、「美しさ」を気にするばかりで周りが見えていない
・「ジムにいるアラフォーのオバサン。いつ見てもメイクばっちりで、近寄ると香水のニオイもキツい。
スタジオに大きなバッグを持ち込んでいて、メイク道具の入ったポーチが必需品らしいです。
俺が見たのは、レッスンの休憩中にファンデーションを塗り直す姿。
そこまで気にする!? とびっくりしたけど、本人は『崩れちゃうと困るし~』って。
いや、そもそも汗をかくレッスンだし、崩れるのが嫌なら入らなければいいのに……。
『いつも綺麗ですね』って言われたいのがミエミエで、最初はいいなと思っていたけど今は話しかけるのも避けてます」(42歳/製造)
・「友達夫婦の紹介で、アラフォーの女性と食事に行くことになったとき。
『綺麗な人だから』って言われていて、いざ会ってみると本当に美しい人で緊張しました。
メイクも似合っているんだけど、おかしいなと思ったのはあまり表情が変わらないこと。
食事中も箸でちまちま取って口を少しだけ開けて食べて、ちっとも進まない。口を大きく動かすことを避けている感じで。
『あまり進んでいないですけど、もしかして美味しくないですか?』と思わず訊いたら、
『たくさん口に入れるとみっともないから』
とひとこと。
何がみっともないのかわからないし、ご飯を美味しそうに食べられない女性は俺は無理。
せっかく綺麗な人なのに、変なことに気を使っているからいつまでもひとりなんだろうな、と妙に納得しましたね」(39歳/総務)
★ 「自分は美しい」と理解している女性の中でも、それを表に出した振る舞いはポジティブな関心が冷めるもの。
メイク直しに必死になったり、食事中でも見た目ばかり気にしたり、見ているほうは決して良い気がしませんよね。
男性が萎えるのは、「モテる自意識を隠さない」ところです。
美しく見せたい気持ちはわかるけど、見られていることを忘れてしまうと”モテ“からは遠ざかります。
次のページ▶▶本人はポジティブな関わり方のつもりでも、周囲からみればただのオバサンです……。
取材・文/ひろたかおり
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