ADHD当事者、周囲の人、誰もが生きやすい社会とは?【 発達障害を映画化。北 宗羽介監督と考える】
発達障害に悩む二人の女子高生を描いた映画、『ノルマル17歳。-わたしたちはADHD-』。主人公は朱里(じゅり)と絃(いと)という女子高生です。二人とも学校になじめず、家族の理解も得ることができません。心が音を立てて壊れていくような毎日。前編では障害を受け入れられない家族や本人の葛藤について考えました。
後編では、発達障害の人の生き方や社会のあり方について、監督の北宗羽介さん(以下、北さん)にお話を伺いました。
▶この記事の【前編】を読む▶ADHDゆえに生きづらさを抱えているふたりの高校生を描いた映画『ノルマル 17 歳。 ― わたしたちは ADHD ―』と、そこに描かれた当事者と家族の葛藤とは?
※ 本記事のインタビュー内容には、通常では不適切表現とされる用語が含まれています。それらは映画で取り上げているテーマ特性によるものであり、当事者の抱える悩みや葛藤をリアルに伝えるための表現であるととらえ、そのまま記事化しています。
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