ボルドーの街で自主的に始めたゴミ拾いで、街の人と仲良くなれた。「後悔のない人生を歩みたい」看護師時代の経験から強く思う彼女の小さな挑戦
日々が飛ぶように過ぎていくなか、自分のあり方に漠然と迷う40代50代。まるでトンネルのように横たわる五里霧中ですが、そんななか「ほんのちょっとしたトライ」で自分のあり方を捉えなおすには、「最初の一歩」に何をしてみればいいのでしょうか。体験談をご紹介します。
<<この記事の前編:看護師の職を捨てて48歳でフランス移住。ボルドー郊外の小さな町で暮らして2年、知人がいない町で「あること」をしたら人生が変わった
◾️ミドリさん
フランス在住、50歳。2年前に結婚し、44歳のフランス人の夫と2人暮らし。神奈川県・横浜生まれの横浜育ち。
【私を変える小さなトライ#15】後編
散歩道は日に日にきれいになった。そんな中、街の人に声をかけられて……

雨の多い時期には虹が現れることもしばしば
フランスの冬の日の出は午前8時すぎ。午後2時から4時くらいが陽も出ていて比較的歩きやすいので、だいたい午後、散歩に出かけます。音楽を聞いたり、Podcastでフランス語会話を聞いたりしながら歩くので、話しかけられても気づかないこともあるけれど、ゴミ拾いを続けていたら、散歩している人から話しかけられるようになってきました。散歩しているのは高齢者が多いのですが、すれちがうときに「bonjour(ボンジュール)」とあいさつされたり、「ゴミを拾っているのか?」と質問されたり、「bravo(ブラボー)」と言ってもらったり……。

散歩道にきれいなお花も
町がきれいになっていくのは気持ちいいですし、前よりゴミが減ったような気がします。よく、犬の散歩をしている女性と出会うんですが、彼女が缶を拾ってゴミ箱に捨てている姿を見かけるようになりました。私のゴミ拾いに触発されたかどうかはわからないけれど、そんな人が増えていけばいいな。そしてゴミを捨てる人が少なくなってほしいと思います。その後、彼女の車が私の横を通るときにはクラクションを鳴らしてくれて、すっかり顔見知りになりました。

どこから来たのかわからないけれど、孔雀……!?
家族も友人もいない、知らない町に引っ越してきたけれど、こうやって町に知り合いが少しずつ増えていくのが嬉しいです。日本人は私くらいしかいない小さな町。もしかしたら、日本人ではなくて、中国人だと思われているかもしれません。
いまは仕事をしていないので、散歩の途中に話しかけられると、抜き打ちのフランス語のテストみたいでドキドキします。教科書には載っていない言い方もあって、わからないことも多いんですが、「たぶん、こういうことを言っているんじゃないかな」と想像しながら会話をしています。
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