「女が出世できないこの世界で生き残るため、私にできることって何だろう」人生に悩むアラサーが出したたった一つの答えとは【人生大逆転・社会人から医学部に!】
「社会人から医学部に入って、人生やりなおす!」
社会人として安定した生活を送っていても、ふと「このままでいいのか」と不安になることはあるもの。この作品の主人公であるアラサー女性「汐見さつき」もそんな一人でした。薬品系企業で穏やかな日々を過ごしていた彼女ですが、医学部を受験することに。
【人生大逆転!社会人から医学部に 21前編】
ある日、育休から復帰してきた同僚が不本意な異動をさせられ、特許を取る寸前だった研究まで取り上げられているのを目の当たりにし、さつきは自分が所属する組織の上層部のメンバーを調べました。
「上は男性ばかり。数少ない女性役員は、ほぼ独身」
この世界の「理(ことわり)」に触れてしまったさつき。優秀な女性であっても男性並みのキャリアを歩むのは、結構難しそうだということに気づきます。
そして考えることは……
アラサーは揺れる。揺れ動く
結婚したら出世は難しいと分かっていても、好きな人から連絡が来ると嬉しい。しかし、そんなさつきの心とはうらはらに、残酷な現実は進んでいて……
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※本作は作者の実体験を基にしておりますが、プライバシー保護および物語性のため、一部フィクションが含まれています。
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