発達障害グレーゾーンからの学校探しと受験勉強。家庭教師との出会いが親子を変えた理由
カウンセラーや児童精神科との出会い・相談が教室復帰の第一歩に

画像:首都圏模試センター提供
次女のA美ちゃんが低学年の頃。不登校に悩んだ優子さんは、『校内サポートルーム』で知り合ったママ友の紹介で児童精神科を受診し、発達障害の検査とカウンセリングを受けることにしました。
「児童思春期外来のある小児科で検査を受けた結果、『ADHDの特性はみられますが、現時点では診断基準を満たすほどではなく、経過を見ていきましょう』と説明を受けたそうです。一方で、それ以上に分離不安症(分離不安障害)への対応が必要とのことでした」
そして3年生のとき、優子さんが「救世主」と振り返る担任と出会います。
「学年主任でもあった40代の女性教諭・鈴木先生(仮名)が担任になったんです。菩薩のような穏やかな雰囲気で、誰からも好かれる先生でした。話術も絶妙で、面白いことを自然に挟みながら、生徒を叱るときでさえクスッと笑えるユーモアを忘れません。心理学系の資格もお持ちで、次女とクラスメートとの橋渡しを上手にしてくださいました」
とはいえ、次女の「気疲れしやすい」性格は変わりませんでした。
「ひとクラス30人は、次女のキャパでは多すぎて、うるさすぎるようです。私たちが住む沿線には私立中学校が多くあります。都心のような難関校ではありませんが、少人数でのんびりした校風の学校も少なくありません。一度は受験させてあげたいと思いましたが、個別指導塾では本人が疲れ切ってしまい、『無理をさせたいわけじゃない』と4年生の頃はいったん諦めました」
■高学年女子あるあるで「男子が苦手」に……
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ライター
星子
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