逆効果! 「マニュアル恋愛おばさん」の婚活がうまくいかない3つの理由
成功セオリーのつもりが…単なる恋愛下手なオバサン認定3:他の異性の存在をにおわせて面倒
「友人の関係で知り合った43歳の女性といい雰囲気になって連絡先を交換し、何度かデートをしました。
お互いに婚活は意識していて、もう大人だし、とりあえず付き合ってみて相性を見極めたいなと僕は思っていたんですが、相手はそうでもなかったのか、デート中にやけに他の異性の存在をにおわせる発言をしてきたことで、幻滅し、それきりです。
計3回ほどデートをしましたが、そのたびに異なる異性の存在をにおわせるようなことを言ってくるんですが、すでに付き合っている人がいる、っていうよりも、どっちかっていうと『私は、男には困っていない』『彼氏候補は他にもいる』って感じのアピールでしたね。
この歳になってまで面倒な恋愛はしたいと思えないので、そのあたりの発言が気になって、結局、それ以上近づくのをやめました」(45歳男性/メーカー)
気になる男性に追わせるために、別の異性の存在をほのめかすのも恋愛テクとしては古典的な手法。
しかし40代の婚活でこれをしてしまうと、恋愛ゲームをさせられているような不快感から距離を置きたくなる男性もいるわけです。
王道の恋愛テクニックでも、40代の「大人」世代が意識的にしてしまうと、白々しく見えたりわざとらしさからの不信感を抱かせたりする引き金にもなりかねません。
恋愛は相手のあることだけに、マニュアルに頼りすぎて独りよがりな進めかたをしてしまえば、かえって婚期を遠ざけることもある実態は、改めて意識しておいて損はなさそうです。
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