国税芸人は見た!「ヤバいほどモテない」お金づかいの3人

お金の使い方や扱い方には、育ちや考え方が現れるものです。現金を蔑ろにし、支払いを渋り、自分の器を超えて無茶な決済をする人は、お金にも人にもモテません。社会にはびこるヤバイ人たちから、「モテないお金の扱い」を学びましょう。

 

ヤバいほどモテないお金1・レジやら人やらに「お金を投げる」

お店のレジでお金を投げる人はほとんどいないと思います。もしいたら、この記事を読む前に、レジの人たちを不快にしたことを深く反省していただきたい。そんな人はいなくとも、友人や知人とのお金のやりとりで投げる人は一定数いるようです。そんな人は誰からもモテません。

先日、経営者の野球大会に参加したのですが、終わりの懇親会でぼくの持ち込んだ著書を買ってくれた人が、代金をテーブルの上で投げました。ぼくが勧めたのではなく、ぼくを招待してくれた人の勧めでしたが「買ってやるよ」と言いながら、1000円札と100円玉を投げたのです。
もちろん、それに対し、その場でなにか不満を言うことはありませんが、場所を移動して飲み直したときに、それを見ていた他の人たちが反応していました。

「お金を投げる人はだめだなあ」

お金を投げるということは、お金を大切にしていない、お金を渡す相手を大切にしていないということです。きっと、ビジネスでも下請けにナメた態度を取るのでしょう。そういう人は、いざというときにお金を大切にしていない態度を隠しきれず、損失を生みます。そこがトレビの泉でなく、お金を投げることにメリットが無いのなら、投げる理由はありません。
評判を落とし、親の教育を疑われるだけです。

 

ヤバいほどモテないお金2・人と人との縁をないがしろに…「交際費を渋る」

誰かが提供してくれた他人との出会いにお金を出さない人には、仕事はやってきません。つまり、お金も集まらない。

人を紹介してもらうというのは、とてつもなく有り難いことです。その人が仕事をくれることもあるし、恋人となることもあるし、一生の友人となることもあります。その人をさらに誰かに紹介することで、感謝されることもあるでしょう。

誰かが用意した紹介の機会を蔑ろにすると、すべての参加者の気持ちを損ねます。人の紹介は時間と同じく金銭的価値のある行為で、大切にしなければいけません。その支払いを渋って参加しないなど、言語道断です。

 

ヤバいほどモテないお金3・プロ相手でも「無料でやらせようとする」

仕事で講演会をやっていると、「一度、会社に来て講演してもらえませんか」と言われることがあります。ここからはぼくの失敗談ですが、昔は気軽に応じて、30分くらい喋って動画を取ることも許可していました。ただ、そういう会社の人達は、成約に至らないこともあるし、予算が他の人より低い傾向にあります。

 

むしろ、ぼくのことを全然知らなかったのに、ネット上の記事を見て、ツイッターを見て、出演番組を遡って、拙著を買ってくれた人たちは、礼節を持って対応してくれます。「一回やってみせてください」なんて言いません。

 

よく芸人チームは「面白いことをやって」なんて酒の席で言われることがありますが、それに対し、みな冷ややかです。口は悪いですが「ナメた態度だな」と思うようです。ヤバイ人達は、売れていない貧乏な芸人には、経験や技術を無料で提供させてもいいと思っているのです。もちろん、そこで披露したことをきっかけに、チップを払ったり仕事をふったりしたという話は、まったく聞いたことがありません。そもそも、そんな人達は、お金が無いし敬意がないので、芸人チームにお金を払わない。

 

技術や知識を盗んでいく人たちは、他の機会でも同様のことをするでしょう。それは、仕事での失敗を生み、人が離れていく行為です。そういうお金の使い方はモテない。

 

 

モテないお金術は、あなたが尊敬の対象であれば、出会うことがありません。でも、あなた自身は実行している可能性がある。ぼくは、芸人という、売れてない=だめなやつというレッテルを貼られる世界にいるので、どんなに執筆や講演を経験しても、ぼくを知らない人からは軽んじられ続けます。だから、モテないお金の使い方の人たちをたくさん見てきました。それを反面教師にして行動し、個人事業者として生計を立てられるようなりました。
お金を大切にすれば、お金にも人にもモテるようになります。

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