「もう限界」怒鳴られながら電車に乗った私が、夫を振り切って向かった先と“支配の鎖”を断ち切った瞬間【2026年お盆セレクション】
「俺は悪くない」モラハラ夫の記憶のすり替え
モラハラ夫は、自分に都合の悪い出来事をねじ曲げて記憶し、まるで自分が「被害者」であるかのようにふるまいます。これは、「自分が悪かった」と認めることへの強い不安の裏返しです。
「自分が間違っていた」と受け止めてしまえば、自尊心が崩壊してしまう。だからこそ、「お前が全部悪い」と相手に責任を押しつけて、自分の心の安定を保とうとするのです。
さらに、「あの時もそうだった」「全部お前のせいだった」と過去の出来事まで捻じ曲げて語り、自分の“正しさ”を主張する。これは、相手を混乱させ、心理的に支配するための手法です。
実際には、夫が勝手に決めた鎌倉行きだったはずなのに、いつのまにか「付き合ってやった」ことになり、自分を“してあげた側”に置き換えてしまう。この裏には、「常に優位に立ちたい」「自分の方が上でいたい」という、強い支配欲が潜んでいます。
こうした“記憶の改ざん”は、被害者の心に深いダメージを与えます。
「私の感覚が間違っているのかもしれない」
「本当に私のせいだったのかも」
そうして、現実の認識が揺らぎ、自分の気持ちに自信が持てなくなり、やがて声をあげることすらできなくなってしまうのです。
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モラハラカウンセラー
麻野祐香
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