2016ボージョレ・ヌーヴォーを買うならどれ?プロのオススメ5選
今年も11月の第三木曜日に0時に解禁されたボージョレ・ヌーヴォー。今年は「収穫が例年より遅かったことにより、フレッシュな赤い果実を思わせるアロマが感じられる繊細でしっかりとした味わいのワインが期待できる」とのこと。
日ごろワインを飲まない私でも、店頭で見かけるとつい飲んでみたくなりますが、最近は本当に種類が増えて、どれを買えばいいのか迷います。
こで、「普段はワイン党ではない人にもおすすめの1本」をワイン専門家に教えてもらいました!
1・そもそも難しい批評とは別枠の、「お祭り」のワイン
ボージョレはとにかく楽しんでほしいです! これは、みんなで盛り上がりたいイベント性が高い、ハロウィンや初ガツオのセリのようなお祝いごとの一種。初物好き、年中行事好きの日本人とこんなにマッチする習慣もありません。
この、グラスに注いだときの華やかなチェリーピンク。軽い口当たり。この時期だけしか楽しめません! 1年で1番盛り上がるワインのイベント。今年もワクワクしながら解禁を待ってました!
(主婦の友社 生活・料理編集 森信千夏)
2・ちょっとクラス上のヴィエイユ・ヴィーニュ
宅飲みで今日はたくさん飲むぞ、という日は、ペットボトル入りもセレクトの価値ありです。日本はペットボトルの品質がとても高いので、一見手軽なペットボトルは同時にかなりお得でもあるんです。
でも、せっかくの年に1回のヌーヴォーです。出せる予算の中でいちばんいいものを楽しんでほしい! たとえば、樹齢50年以上の古木のぶどうを使った「ヴィエイユ・ヴィーニユ」は注目のキーワードです。(食品産業新聞社 酒類飲料日報部 森田真希子さん)
3・ヌーヴォー(新酒)枠には「白」もあるんです
私は白派なので、今日の利き酒会ではルイ・ジャドのマコン・ヴィラージュ推し。フレッシュさがぎゅっと詰まった、『17才!』みたいな」1本でした。
ボジョレーはグラスをぐるぐる回すことなく、
4・「高コスパワイン」はどれですか?
ボジョレーはお祭りなので、ぜひここはケチらずにと言いたいところですが、やっぱりお値段も気になります。コスパという視点では、ヴィノスやまざきが扱うワインにも注目。直輸入型のショップなので、大手とはまた一味違う、個性あふれるワインがそろいます。
ドメーヌ・ペール・ギヨは、この味わいでこのお値段。特に左の赤いエチケットのものは、こんなに甘くてフルーティでこのプライス、えらい! (森信)
5・ワイン好きの人へお土産にするならコレ!
たとえばワインぢから高めの女子会へ手土産にするなら、ルイ・ジャドは間違いありません。確実に「これもボージョレなの?」「こんな深みのあるものもあるんだ!」と盛り上がります。特にこのノンフィルターは、味にこだわりのある人ならぜひ楽しんでほしい! (森田さん)
以上、メルシャングループのボージョレ・ヌーボーなど、36種類ものワインが試飲できる「利き酒会」からお送りしました! では、今日からまた1年、元気でハッピーに過ごしましょう!
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