シミ取りは今やスタンダード。40代・50代の大人が挑む「美容医療」とは?【植松晃士のエイジレス・ビューティ】
更年期世代? セカンドステージ? ミドルエイジ? 呼び方はさまざまですが、家事に仕事にプライベートに、忙しく働く女性にこそ必要なエイジレスビューティアドバイスを、私、植松晃士がお送りします。
今回は、気になっている人も多い「美容医療」について。僕たち大人が美容医療とどう向き合うのがいいのか、改めて考えてみたいと思います。
【植松晃士のエイジレス・ビューティ#15】前編
昭和の美容医療は「切って縫う」が主流だった
昭和の時代、美容医療っていうと「切って縫う」っていうイメージがあったじゃないですか。実際、切って縫うのがメインだったんでしょうね。でも、それって顔が変わりすぎて別人になっちゃうんじゃないか、求めていない仕上がりになったら取り返しがつかない。ああ、無理、無理、怖い、みたいな。そういうものだったと思いません?
シミとりの光治療が扉を開いた
それが約30年くらい前、シミとりの光治療というメニューが登場してから、美容医療がすごく身近なものになったんじゃないかなと思っています。もうすでにあるシミを黒くしない努力はコスメでもできますけど、ゼロにできるのかっていうところで、美容医療は大人にとって重要な選択肢になりました。昭和時代の切って貼ってじゃなくて、シミとか脱毛とか、もっとピンポイントなものにシフトしたんですよね。トライしやすくなったと言えます。
大人の皆さんなら、美容医療の入り口としてはシミとりから始めてみるのがいいかも。10代、20代ではまずシミがないので。これは大人になってからの悩みですしね~(苦笑)。というか、まわりではシミとりはやったことがある、という方も多いのでは? 値段も昔よりリーズナブルになってきましたし。
シミとりなら、初歩的な施術としておすすめなのはフォトフェイシャルで、IPL(Intense Pulsed Light)というマイルドな光です。この光を照射することでシミが浮き上がってきてポロッと取れるみたいな感じで、痛みもそれほどではないし、ダウンタイムもほぼありません。
ついでに言えば、シミだけじゃなく肌全体のくすみの改善、ハリや毛穴の開きなどにもアプローチするので複数の肌悩みのある大人肌に最適だと思います。
光治療が手軽なんですけど、シミをとる施術にはレーザーなどいろいろなエネルギーのマシン治療があり、シミの種類によってマシンを使い分けます。シミと一言でいっても肝斑やそばかすなど本当にいろんな種類があって、それぞれアプローチ方法が違うんです。例えば肝斑だったら光マシンの施術に内服薬を合わせたりとか。そのあたりはそれぞれにお医者様に相談することになりますけど、ある程度の効果をちゃんと出せるのが美容医療だと思っています。
今まではシミをコンシーラーで塗りたくって、その上にファンデーションも重ねて、お粉も重ねて、っていうことをしていたわけですよね。それをしなくていい、厚塗りじゃなく薄づきにできるのが美容医療。コンシーラーが手放せないメイクアイテムになってる人にはなってほしくないんです。シミは取った方がコスパもタイパもいい。ちなみにシミは腕や手の甲にも出てきます。もちろん、手のシミも美容医療で取れますよ。
ここまでの記事では、美容医療初心者におすすめの美容医療についてお届けしました。つづく>>【40代・50代の美容医療デビュー】何から始める?どう選ぶ?――「今や美容医療はジム通いに近い感覚よ」【植松晃士のエイジレス・ビューティ】では、クリニック選びの秘訣についてお届けします。
取材・文/中尾 慧里
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