児童相談所に一時保護された娘(13歳)を取り戻したい!通報の原因は、夫による「性生活の強要」。現場を目撃してしまった娘が情緒不安定に

「ご夫婦の行為は性的虐待です」突然の訪問者と衝撃の宣告

家庭内の不和が続く中、ある日、招かれざる客が美穂さんたちの家を訪れました。児童相談所の職員です。自宅にいた美穂さんが玄関に出ると、職員は衝撃的な言葉を口にしました。「ご夫婦の行為は性的虐待に当たります。娘さんを一時保護します!」。何が何だか分からず、「性的虐待?私たちは何もしていませんよ、人違いじゃないですか?」と訴える美穂さんに、職員は「心当たりがありませんか?娘さんはご夫婦の寝室を見ましたよね」と厳しい口調で返します。

こども家庭庁が公表している「児童虐待防止対策」では、「性的行為を見せること」も性的虐待に該当すると定義されています。美穂さんは「娘には悪いことをしたと思っています。でも、これは家族の問題です」と説明しましたが、職員は引き下がりません。「こちらも十分に検討した結果、一時保護が妥当だと判断しました!」。

児童福祉法33条により、児童相談所には子どもを一時保護する強い権限が与えられています。さらには「お母さん、こちらも警察沙汰にはしたくないんですよ」と、児童虐待防止法に基づき警察に援助を要請できることまで示唆され、美穂さんは恐ろしくなり、抵抗することを諦めました。職員に呼ばれた瑞穂さんは、黙って職員の後ろについて家を出て行ってしまったのです。

 

 

なぜバレた?通報したのは娘の変化に気づいた学校の先生だった

厚生労働省の2023年の報告によれば、13歳の児童虐待で性的虐待が占める割合はわずか2%です。一体誰が通報したのでしょうか。美穂さんによると、最初に瑞穂さんの異変に気づいたのは、中学校の担任の先生だったようです。あの日から瑞穂さんは顔色が悪く、目の下には大きなくまが居座り、ぶかぶかのブラウスを着るほど急に痩せてしまいました。心配した先生が「何かあったの?」と声をかけると、瑞穂さんは正直にすべてを打ち明けたのです。

児童虐虐待防止法第6条には「児童虐待を受けたと思われる児童を発見した者は、速やかに児童相談所に通告しなければならない」と定められており、学校の先生もこれに含まれます。先生は職務を全うしたにすぎません。しかし、美穂さんの胸には「うちの家庭がどうなるのかを考えないなんて!」という、やり場のない憤りが渦巻いていました。

娘を突然連れていかれてしまった美穂さん。果たして、娘を取り戻すことはできるのでしょうか。関連記事『「俺は悪くない!」児童相談所で逆ギレする夫。娘を取り戻すための唯一の条件は「別居」。43歳・妻が決断した未来とは』では、児童相談所との交渉、そして自己中心的な夫との対立が引き起こすさらなる悲劇について、行政書士の露木幸彦さんに引き続き伺っていきます。

 

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『「俺は悪くない!」児童相談所で逆ギレする夫。娘を取り戻すための唯一の条件は「別居」。43歳・妻が決断した未来【行政書士が解説】』

 

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