【恋愛対象外】男性が「下品過ぎて無理」と思う40代独女の誘い方

2019.05.28 LOVE

 

「いいな」と思う男性には自分からお誘いをかけていく40代独女は多いと思います。

その積極性はいいけれど、男性に「え、無理」と思われるような誘い方をしていませんか?

優しい男性ほど、女性を傷つけずに断ろうとするものですが、それに甘えて「大丈夫!」なんて思っているといつしか遠ざけられてしまいます。

実際に男性が「下品だな」と感じる誘い方にはどんなものがあるのか、エピソードをご紹介ます。

 

「酔ったせいにできるよ」

 

「同僚の女性。以前から気に入られているのは気づいていました。

ご飯に誘ってくれたり休日にも連絡があったり、好意は嬉しいんだけど俺にはほかに好きな女性がいて、どうしても応えられない。

誘いはほとんど断って、やんわりと気持ちは伝えているつもりだったけど、同僚はなかなか引いてくれなくて……。

あるプロジェクトが無事に終了した打ち上げで、ずっと俺の隣で飲んでいるなと思ったら、終わりの時間近くになって突然

『酔っちゃったみたい』

って寄りかかられてびっくり。

周りの目もあるし、ほかの女性に声をかけて任せようと思ったら、腕を掴まれて

『ねぇ、今なら酔ったせいにできるよ』

と言われたときは、正直ゾッとしました。

いやいや、望んでないし!

酔ってなくても無理だし!

目を見ないように顔をそむけて、大きな声で『○○さんが酔ったって~! 誰か介抱してあげてー!』と叫んで逃げました。

下品というか、『これが女の武器を使うってことか』と目の当たりにして、必死感に引きましたね……。

これが好きな女性なら確実にいただくんですけどね、酔ったせいにせず」(37歳/販売)

 

★ 聞けば、この飲み会のあとからこちらの女性はモーションをかけるのをやめたそうです。

さすがに「酔った勢い作戦」まで通用しないとなると、脈ナシであることがわかったのでしょうか。

女の武器というか、色気で男性をその気にさせるのは、お互いに好意がないと成功しないもの。

結局は自分が恥をかくことになるので、賢い40代独女はやらないほうがベターです。

 

本当に病気なの!?

 

「仲のいい女友達がいて、恋愛感情はないけれど友人として大事に思っていました。

でも、彼女のほうは違ったらしく、少しずつ態度が変わってきて女性としての自分を見せるようになって。

好意を持ってくれるのは嬉しいけど、やっぱり彼女にしたいとは思えない自分は、距離を取るようになりました。

そんなある日、その子から『風邪をひいて熱が40度あるの。食べるものを買ってきてほしい』とLINEがあって、急いでおにぎりとかドリンクを買って部屋に向かいました。

俺が中に入るとその子はすぐベッドに戻り、普通に会話していたんだけど

『しんどくて心細いから、ハグしてほしいな』

と言われて。

さすがにそれはできないと思い『友達だから無理だよ』と断ったら、

『女がハグしてって言ってるのに、放置なの!?』

と逆ギレ。

そこから自分の気持ちに応えてくれない不誠実さみたいなものを説かれて、いや全然元気じゃん、と。

心配していた気持ちがすっかり冷めて、

『じゃあもうこれ以上友達でいるのは無理だね』

と言って帰りました。

病気にかこつけてそういうのを迫るのって、好きな女性でないなら無理です」(41歳/営業)

 

★ 進まない関係に業を煮やして迫る女心はわかるのですが、これもいわゆる”悪手”。

仮病を使って呼び出されたことは男性にとって決して気持ちのいいことではなく、またそれを理由にスキンシップを求められるのも、戸惑うだけです。

気持ちに応えてくれないのが不誠実なのではなく、応えてくれない時点でふたりの距離感をわかっていないのがこちらの女性の敗因。

下手に動いてこれまでの関係も失ってしまうなんて、本当にもったいないですよね。

 

初対面でその言葉!?

 

「有名なマッチングアプリを使っていたとき。

女性のほうからメッセージが来て、好みとはだいぶ違うけれど『まずは話してみよう』と会う約束を取り付けました。

実際に会ったときは、アプリに登録してあった写真とだいぶ体重の差を感じたけれど、それでも会話は進むのでせめて友達になりたいなと思いました。

夕方から待ち合わせて食事をし、彼女を駅まで送ろうと公園を歩いているとき。

女性の好みを訊かれたので

『アプリでも話したけど、受け身じゃなくて積極的に話してくれる人かな』

と答えたら、『そうなんですね』と頷いてくれた次の言葉が衝撃的でした。

『私、この人なら抱かれてもいいかなと思ってメッセージを送ったんです』

と、恥ずかしそうに横を向いてつぶやいた姿は今でも忘れられません。

こちらは正直そんな気はまったくないし、初対面でそんなことを言えるのって、ちょっと感覚がズレているのを実感しましたね。

ありがとうございますとは何とか言えたけど、そもそもそれが目的のアプリじゃないし、こちらは真剣に付き合える女性を探しているのであって……。

混乱しながら彼女を駅まで送り届け、それからアプリで彼女をブロックしました。

お互い40代だけど、初対面でそれを求めるのって下品だなと思ってしまいました」(43歳/サービス)

 

★ 「積極的」を飛び越えて衝撃を与える、「抱かれてもいいと思って」の言葉。

そういうつながりを求めるアプリなら男性に喜ばれるかもしれませんが、真剣に恋の相手を探すものではある意味「勘違いしている」と思われます。

「”女性からこう言われて嬉しくない男性はいないだろう”って態度がミエミエだった」とこちらの男性は話していましたが、筆者に言わせればただの経験不足。

男性がその気になるかどうかを見極められずにこんな言葉を吐いてしまう40代独女は、敬遠されることがほとんどです。

せっかくの勇気も「下品だな」と思われたら悲しいですよね。

 

 

女性から好意を持たれるのは嬉しくても、誘い方を間違えるとそれまでのイメージも一気にダウンしてしまいます。

「女」を前に出したやり方はお互いに好意があってこそ成立しやすく、完全な片想いなら逆に関係が壊れてしまう恐れもあるのですね。

まずは男性の気持ちを確認し、距離感を間違えずに進めていくのを賢い40代独女は忘れずにいましょう。

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