【骨格診断】お腹ぽっこり&二の腕 骨格バランス別の体型カバー術

女性はもともと皮下脂肪がつきやすく、年齢を重ねると筋力が低下することもあり、たいていの人が「下腹ポッコリ」という悩みを抱えるようになります。「この脂肪さえ、消えてくれれば…」と思うものの、腹筋を毎日続けるのも大変ですね。チュニックタイプの服で隠そうとしている人もいらっしゃいますが、実は骨格タイプによっては逆効果なことも。各骨格タイプ別に、オススメの着やせテクをご紹介します。

まずは自分の骨格をチェック→コチラ

 

チュニックを着ていいのはナチュラルタイプだけ!

オトナ世代が体型カバーをしようとすると、こぞって手を伸ばしがちなチュニック。でも、チュニックのような服でダボっとうえから隠していいのは、ナチュラルタイプだけです。

 

ナチュラルタイプは重心を下げていいので、トップスの着丈が長めでもOK。もともと筋肉や脂肪よりも、骨を感じさせる質感の人なので、ダボッとしたラインの服を着ても着太りしません。

 

ストレートはナチュラルタイプと同様に、トップスの重心を下げていいタイプです。でもチュニックのような長め丈のトップスをストンと着ると、上半身の厚みがさらに強調されて太って見えます。

 

ストレートタイプで下腹ポッコリが気になる場合は、やや長めのトップスを選び、正面だけ下げて両サイドは内側に折りこむ、トップスの上からゆったりとベルトをするなどして、ウエストラインにV字を作るといいでしょう。

 

ウェーブタイプの人が、ナチュラルタイプのようにダボッと着るトップスで下腹ポッコリを隠そうとすると、重心が下がり、上半身の間延び感が強調されてしまいます。おなかまわりが気になるときは、上からおおい隠さず、あえてトップスの裾をボトムにインしてください。

 

ただし、普通にインすると下腹が目立ってしまいますよね。そこで、ウエストを少しだけブラウジング。おなかまわりにできる段差をトップスで上手に隠すように工夫しましょう。

 

各タイプ別 「お腹ぽっこり」に効くコーディネート

ストレート

下腹がポッコリも気になりますが、おへその上の上腹のお肉も気になるのがストレートタイプ。でも、「上腹も下腹もまとめて隠そう」と大きめのトップスでおおってはいけません。インでもアウトでもかまいませんが、トップスの裾をV字にするとすっきり。

 

<NG>トップスで上からおおう

上半身がたくましく見え、着太りするのでもっさり感満載。

 

OK ウエストラインにV字をつくるとスッキリ

トップスの裾をダランとさせず、真ん中が下がるように(V字)にブラウジングするだけで、上半身の詰まり感も解消。

 

ウェーブ

もともと脂肪を感じさせるウェーブタイプ。下半身が太りやすいので、下腹がポッコリに悩む人も多いでしょう。でも、トップスの裾で下腹を隠そうとすると、上半身の間延び感を強調します。裾をブラウジングして、ウエストと下腹の段差を隠すようにしましょう。

 

NG 裾を伸ばすとスタイルダウン

トップスの裾をダランと伸ばすと、下腹は隠れるけれど、重心が下がりスタイルが悪く見えます。

 

OK ブラウジングで段差をカバー

裾をブラウジングすると重心バランスが下がらず、下腹ポッコリが 目立ちません。

ナチュラル

脂肪がつきにくいナチュラルタイプ。ほかの2タイプに比べれば、下腹がポッコリといっても、たいしたことはないと思います。体の厚みもさほどなく、重心を下げると好バランスなので、下腹が気になる場合はトップスですっぽりおおってカバーしましょう。

 

NG トップスをインすると肩が目立つ

トップスの裾をハイウエストのスカートにイン。下腹は目立たないけれど、肩が目立ちます。

 

OK 着丈の長いブラウスで上からフワッとカバー

着丈の長いブラウスで上からフワッとカバーしても着太りしないのがナチュラルタイプ。チュニックもOKです。

半袖の季節到来!「二の腕がタプタプ」はどうするのが正解?次ページ

スポンサーリンク