仕事でもよく使うのに読めない!「目処」の正しい読み方って?
どこかで一度は聞いたことがある・使ったことがある言葉なのに、いざ漢字で書かれると読めなくなること、ありますよね。
漢字を読み間違えてしまったことがある人は決して少なくないはずです。でも漢字をうっかり読み間違えたことで恥ずかしい思いをすることも!
そこで本記事では、意外と正しく読めていない漢字のクイズを出題します!
「目処」の正しい読み方、知っていますか?
「目処」の正しい読み方を聞いて漢字を書くことはできても、「目処」という漢字を単体で見ると、思わず「めどころ」と読んでしまう人もいるのではないでしょうか。ただ・・・「めどころ」と読んでしまうと、少し残念な印象をもたらしてしまいます。漢字の読み間違いの怖いところです。
ちなみに「目処」の意味は
目指すところ。目当て。また、物事の見通し。
引用元:小学館 デジタル大辞泉
です。
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「めど」です。
「目指すところ、だいたいの見当」という意味合いがあります。
近い将来に決着、解決がつく見込み。予定。また、その期限
引用元:精選版 日本国語大辞典
という意味で紹介している辞書もあります。
またよく使われる言葉に「目処が付く」「目処が立つ」がありますが、「付く」「立つ」どちらを使っても意味は同じです。どちらも「実現などの見通しがつくこと」「将来への見通しがつくこと」を表します。
ちなみに「目処」と同じ意味合いの言葉に「目途」という漢字があります。これの読み方は分かりますか?「目途」は「もくと」と読みます。ただ、意味としては「目処」と一緒のため、辞書には
1 めあて。目的。
2 めど。引用元:小学館 デジタル大辞泉
とあります。
「目途」は「もくと」と読むけれど、意味は「めど」と同じ。なんだかややこしいですね。
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