50歳独女がまさかの電撃婚!相手は?結婚できた理由は?【40代からのオトナ婚#1・後編】

前編で登場のエリカさんは30代後半で彼と破局。それ以来彼氏いない歴を更新し続け、「自分は結婚できないだろう」と覚悟。

それが42歳で一回り年下の男性と飲み屋で知り合い、意気投合。「3カ月で別れてもいいや」と軽い気持ちで交際することになりました。

絶賛婚活中のライター、ミナトがオトナ婚の実態に迫ります。

 

降って湧いた結婚話、でも…

実はエリカさんには、もう一つの顔がありました。それは親の介護。家族の中でできる人が他にいないという理由で、父親の介護をずっと続けていたのです。

 

「父は老人ホームに入所していたのですが、毎週末顔を出すのが私の役目でした。父の面倒を見たり、ホームの人とやり取りをしたり。毎回、半日はホームに滞在していました」

 

お母さんはエリカさんが30代半ばで他界。亡くなる前に「お父さんのことをよろしくね」と言い残していたそうです。このため、エリカさんは「どうせ自分が結婚しても、家族は誰も喜ばない。父親を残して自分だけ幸せになるなんてもってのほか。この年令では子どもだって産めないし」と結婚をきっぱりとあきらめていたのです。

 

彼とのお付き合いは楽しかったけれど、結婚はしない

心にしっかりと決意を固めていたそうです。

そんなある日のこと。

 

 

「彼の妹さんの結婚が決まったんです。そうしたら、彼のお母さんが『お兄ちゃんが先に結婚したら』と言い出したんです。12歳も年上の私と、大切な息子の結婚を勧めてくれた義母の心意気が嬉しくて、嬉しくて。義母に感謝しながら、結婚を決意しました」

 

その時、エリカさん49歳。交際開始から7年目にして結婚が見えたのです。

 

やった!おめでとう!

 

ところが…。

 

親族から大反対の嵐

「私の親族から大反対にあいました。『父親の面倒はいったいどうするのか」と大合唱が巻き起こったんです。お母さんの遺言を無視するのかと詰め寄られて…」

 

エリカさんは「私は結婚しません」と、親族の前で誓うほかなかったといいます。

 

それって辛すぎる…。

交際7年めにしてやっと幸せが見えてきたのに…。

 

彼に事の経緯を説明したところ、「それじゃあ仕方がないね」と結婚話は立ち消えになりました。

 

でも、数々の修羅場を乗り越えてきた(に違いない)年下モテ男は、ハートが強かった。簡単に引き下がらなかったのです!

 

頃合いを見て、また「ねえ、やっぱり結婚しよっか?」と再プロポーズをしてきたそうです。

が、「無理だよ」と断るエリカさん。

 

しばらく期間をあけて「ねえ、結婚しよう?」と彼。

再度断るエリカさん。

 

こんなやり取りを何回か経て、最後には「親戚が反対しているっていうなら、俺が説明に行く」と言い出したそうです。

 

いいぞ、モテ男!がんばれ、モテ男!

 

半年かけて親族を説得

彼は、親族を前にエリカさんへの思いや、介護に支障がないようサポートすることなどを丁寧に説明をしてくれたそう。

彼の熱意に押され、親代わりの叔母さんが「結婚したって介護はできる」と味方になってくれました。

 

最後の関門はエリカさんのお父さんです。

 

「父は彼に向かっていろんな質問をしていました。勤め先は?卒業大学は?初婚なのか?隠し子はいないだろうな?出会ったころの彼は転職ばかりしていて安定した収入がなかったのですが、この頃には安定した収入も得ていましたし、きちんとした大学を卒業。もちろん、初婚で隠し子なんていません(笑)」

 

すべて聞き終えたお父さんは、

「こんな良い人が、なぜお前と結婚するんだ!

 

お、お父さん、落ち着いて!

最後にお父さんは「本当にいいんですか?」と彼に念押しをしていたとか。50歳近いとは言え、大切な娘の結婚。嬉しい反面、心配でたまらなかったのでしょう。

 

この瞬間、エリカさんと彼の結婚がついに決まりました!

最初のプロポーズから6カ月!

おめでとうございます!!

 

50歳の誕生日の前日に挙式

結婚願望はなかったエリカさんだけれど、常々「結婚式は挙げてみたい」と思っていたそう。というのも、エリカさんは趣味でゴスペルサークルに参加しており、メンバーが結婚するたびに皆で式でゴスペルを歌うのが習わしになっていたんですって。

 

「私もあんな風に、歌で祝われてみたいとずっと思っていたんです。結婚式の打ち合わせでは、会場の飾り付けやお料理のことは彼にまかせっきり。私はもっぱら、マイクの本数だとか曲目のことばかり気にしていました(笑)」

 

40代のうちに結婚したい…。

そんなエリカさんの願いが叶い、結婚式は49歳と364日目に挙げました。

 

当日はエリカさんのお父さんも参列。車椅子のお父さんがカメラをかまえ、花嫁姿のエリカさんがピース。この様子をとらえた写真は、今でもエリカさんの宝物だそうです。

 

ウウウ(涙)…本当に良かった~。でも、オトナ婚はステキな部分だけではないのよと、エリカさんがニヤリ。「オトナ婚の現実」として、エリカさんがフェイスブックにあげた内容をここでもご紹介します。

 

「オトナの花嫁あるある」

・五十肩でブーケトスができない

・両親への手紙で老眼鏡をかける

・子供の頃の写真が白黒

・前日はネイルと白髪染めがマスト

・挨拶をしようにも、「未熟な私」でもなく
「末永く」もなく、「ご指導を賜る」にしては大人すぎる。

・すでに共白髪

・金婚式はちょっとムリ

(以上、エリカさんの投稿より)

 

ぷぷっ!オトナ婚って、味わい深いですネ♡

 

大人だからこそダメ元のススメ

結婚なんて出来ない。結婚なんてしないと決意していたエリカさん。50歳目前で結婚をした感想は?

 

「夫から人前で『妻』と呼ばれたのが、とっても新鮮でした!そうか、私は妻なのか~と。それ以外は、結婚することのメリットもデメリットも感じていません。3ヶ月付き合えればいいやと思ってここまで来たので、先のことはあまり考えていないんです。一生添い遂げたいとも思っていなくて、今を楽しく過ごしたい。将来の介護のことなども、考えすぎないようにしています」

 

私、ミナト45歳も現在婚活中。でも、なかなかいいお相手に巡り会えなくて…。

 

「それって、もしかすると慎重になりすぎているのかも?私たちは、もう人生に時間がない!特にバブル世代の場合、相手の年収、職業や見た目を気にしがちですよね。でも、オトナの女性にとって大事なのは、居心地のよさかもしれないですよ。今の夫は、かつて理想とされた『3高』ではありません。昔だったら絶対つきあっていなかったと思います。ミナトさんも、とりあえずダメ元で付き合ってみては?」

 

エリカさんからのメッセージ

①慎重になり過ぎないで

②お金や見た目より、居心地の良さを重視

③悩んでいるくらいなら、ダメ元で付き合ってみるのも手

<<50歳目前の独女に彼ができた!出会った場所は?相手は?前編を読む

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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