40代の幸福度はなぜ最悪?親の介護、反抗期の娘…「空気のような夫」と離婚できない42歳妻の苦悩

「うるさいな!」反抗期の娘の家出…心配する私を夫は鼻で笑う

第二の理由は、思春期の娘さんの存在です。中学1年生の娘さんは難しい年頃。美穂さんが心配して「お弁当は持った?」「帰りは何時くらい?」と声をかけても、「分かっているよ!」「うるさいな!」と反抗的な態度が返ってくるばかり。そんな中、トラブルが起こりました。娘さんが部活を「風邪を引いた」と嘘をついて休み、学校から帰宅せずに姿を消してしまったのです。

 

「女の子なんだから一人でうろついていたら何があるか分からないでしょ!」と心配する美穂さんに対し、夫は「おおげさだなぁ。放っておけば、そのうちに帰ってくるだろ!」と取り合わず、警察への捜索願も拒否。警察庁の統計(2025年)では行方不明者届の受理件数は年間80,486件にものぼります。結局、娘さんはお小遣いとしてチャージしていたSuicaを使い、4駅先のショッピングモールで遊んでいたことが分かりました。帰宅したのは夜の8時。

「娘のことを考えると離婚なんてありえません!」と美穂さんは強い口調で言います。娘さんが高校を卒業して家を離れる可能性があるのは5年後。それまでは、とても離婚を切り出すことはできません。しかし、美穂さんを縛りつける事情はこれだけではありませんでした。

 

ここまでは、美穂さんが抱える「離婚できない理由」のうち、親の介護と思春期の娘の問題についてお伝えしました。関連記事『「今は離婚できない」42歳妻の逆襲。夫の「不安」を利用して、隠し財産750万円を暴いたひと言とは』では、美穂さんをさらに追い詰めるもうひとつの理由と、そんな八方ふさがりの状況で彼女が夫への反撃の糸口を見つけるまでを、行政書士の露木幸彦さんに引き続き伺っていきます。

 

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『「今は離婚できない」42歳妻の逆襲。夫の「不安」を利用して、隠し財産750万円を暴いたひと言とは』

 

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