夏にやりがち!実は男が嫌がっている【40代のNGヘア】3選
気温や湿度が上がってくると、涼しげなヘアスタイルを心がけている40代女性も少なくないはず。
ダウンスタイルよりも、さっぱりとしたスタイリングのほうが、男ウケを狙いやすいのも確かです。
ところが「涼しげ」なつもりのスタイリングが、男性目線だと「ちょっとこれは……」になっているケースもあるから、気を抜けません。
時短美容家であり、魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様分析を得意とする私、並木まきが男性たちが「これはない」と感じたという、40代女性の失敗ヘアに迫ります。
夏にやりがち!男ウケだだ下がりな40代の失敗ヘア1:濡れ髪を意識したばかりに「ベタベタ」
「この前、彼女がやたらベタベタな髪でうちに来て、かなりビックリしました。
聞けば、濡れ髪風になるワックスを使ってセットしたって言うんですけど、どう見ても髪の毛を乾かさずに来たようにしか見えなくて……。しかも、コンディショナーを洗い流すのを忘れちゃったみたいな、妙なベタつきまであって、本当に変でした。
濡れ髪っぽいワックスは、男モノでも売ってるけれど、塗りすぎは汚らしいだけだと思います……」(42歳男性)
夏になると、涼しげなスタイリングを狙って、濡れ髪風のスタイルも人気ですよね。
しかし“やりすぎ”な雰囲気になってしまった時点で、男性ウケは一発アウトにも。
ベタつきを感じさせないようにするには、頭頂部には塗らず、毛先を中心になじませる程度が安全です。
夏にやりがち!男ウケだだ下がりな40代の失敗ヘア2:ゆるっとまとめ髪のつもりで「生活に疲れたオバサン風」
「夏になると、アップヘアの女性が増えるので、個人的には嬉しい季節です。
でも、中年のオバサンが、若い子みたいにゆるっとしたまとめ髪をしているのを見るたび、生活に疲れたオバサン風になっている人が多く、残念な気持ちになります。
何がどう違うのかは僕にはわからないけれど、それなりの年齢の女性は、派手におくれ毛とか出さないほうが、おしゃれに見えるんじゃないかなーって思っちゃいます」(41歳男性)
今年も、ゆるっとしたまとめ髪は引き続きリアルトレンド。
きっちりとまとめるよりも、雰囲気が出てこなれたスタイリングになるのは事実です。
しかし40代は、その年齢感とあいまって「生活に疲れた様相」になりやすいのも、確か。頭頂部にボリュームを出すか、おくれ毛を出すなら巻いてきちんと計算したスタイリングにしたほうが、安全です。
夏にやりがち!男ウケだだ下がりな40代の失敗ヘア3:軽やかなカラーのつもりが「若づくりヘア」
「夏になると髪色を明るめに染めちゃうオバサン、イケてないと思いますね〜。似合っていればいいんでしょうけれど、夏だからって派手めな髪の色にしている中年女性は、基本的に若づくりしてるっぽく見えちゃう人が多いと思います。
特に、秋冬は黒髪っぽい色だったのに、夏だからって栗色とかブロンズっぽい色とかにしちゃう人は、イメージがガラリと変わるだけに、無理している感がハンパなく見えます」(45歳男性)
明るい髪色は、年齢より若々しく見えるパターンも少なくないけれど、男性目線だと「むしろ若づくり?」とネガティブな印象を抱く人も。
清楚系やナチュラル系の女性が好きな男性ほど、シビアな目を向けがちな傾向もありそうです。
季節感を意識した涼しげなスタイリングのつもりが「ちょっとこれは……」になっていたら、かなり残念。
暑くるしいスタイルは避けたいシーズンではありますが、トゥーマッチになって男ウケを下げることのないよう、気をつけて損はなさそう!
スポンサーリンク