「よわやか」とは読まない!「嫋やか」の読み方、知っていますか?
「馴染みのない漢字を出されると読めない!」という人は多いのではないでしょうか。漢字にはさまざまな読み方がありますから、読み間違いをしたことがある人も少なくないでしょう。それでもやっぱり、人前で漢字を読み間違えたりすると恥ずかしいもの・・・。
そこで本記事では、意外と読めない漢字のクイズを出題します!
「嫋やか」の読み方、知っていますか?
「女」偏に「弱」と書く漢字自体、あまり馴染みがないですよね。「嫋やか」と書かれても、どう読んだらいいのか戸惑ってしまう人は多いはずです。「嫋やか」の意味を見てみましょう。姿・形・動作がしなやかでやさしいさま。
引用元:三省堂 大辞林第三版
ひらがなで「嫋やか」が知らされている辞書では、
1 姿・形がほっそりとして動きがしなやかなさま
2 態度や性質がしとやかで上品なさま引用元:小学館 デジタル大辞泉
と記されています。
近年では、あまり聞き馴染みのない言葉かもしれません・・・が、「嫋やかな女性」と聞いたとき、素敵な印象を抱くのは間違いありません!
正解はコチラです!
「たおやか」です。
「女」偏に「弱」と書く漢字ですが、決して「弱=弱い」という意味ではありません。この「弱」は「美しくしなる弓」を表しています。すなわち、「美しくしなやか=たおやか」ということ。
「嫋やかな女性」というのは、決して「かよわい女性」というわけではありません。むしろ、どんな困難に対してもなめらかに対応していく、「芯のある女性」と言えるのではないでしょうか。
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