
「かまぼこ」じゃありません!「蒲魚」の正しい読み方、知っていますか?
「自信満々に読んだ漢字が実は間違っていた」なんて経験ありませんか?漢字の読み間違いを経験したことのある人は決して少なくないはずです。でも・・・読み間違いって結構恥ずかしいんですよね。
そこで本記事では、意外と読めない漢字のクイズを出題します!今回ご紹介する漢字は、読み間違えてしまう人も多いのではないでしょうか。
「蒲魚」の読み方、知っていますか?
「かまぼこ」と読んでしまった人も多いのではないでしょうか。とても似ていますが、「かまぼこ」は「蒲“鉾”」と書きます。「蒲魚」は「かま〇〇」と読みます。意味は
知っているくせに知らないふりをして、上品ぶったりうぶを装ったりすること。また、その人。多く女性についていう。
引用元:小学館 デジタル大辞泉
です。あまりいい意味に捉えられることはありません・・・。
正解はこちらです!
「かまとと」です。
なぜ「蒲魚」が“知っているくせに知らないふりをして〜”という意味になったのかというと、「魚(とと)」という読み方に所以があります。
昔、魚は「とと」と呼ばれていました。「魚(とと)」の語源には諸説あります。ある説では、魚は足が早いことから「早く食べなければ」と急かす「疾う疾う(とうとう)」から来ていると言われています。
そんな「魚(とと)」という読み方を使って、
- 「蒲鉾(かまぼこ)は“とと”からできているのか?」とわかりきっているのに尋ねる様子
- 「とと?」と可愛らしく尋ねる様子
などから、“知っているくせに知らないふりをして〜”を表す言葉となった、と言われています。
なお「蒲魚」は、遊郭で遊女が用いるテクニックのひとつでもあったそう。「蒲鉾は“とと”でできてるの?」と世慣れしていないように見せかけることで、男性客の心をくすぐったのだとか。
ただし「かまととぶる」姿が男性には可愛らしく見えても、女性には男性の気を引こうとしているのが見え見えのはず。同性の敵を増やしたくない人には、おすすめできない恋愛テクニックです。
スポンサーリンク
【注目の記事】
- 「一度使ったらやめられない」人気スタイリストも40代編集もリピ買い中の『涼ブラ』って?「滝汗でも不快感なし」「つけ心地がラクなのに~」続々と魅了される理由とは?
- 白髪染め迷子だったアラフィフ編集部員が体験。パサつく、色が抜ける・・・ホームカラーのイメージを覆す“クレイパック着想”の白髪染め 驚きの染まりとツヤのワケとは
- 「お値段にも納得いく手応えです」あのシーズ・ラボのサロンケアが「本当に自宅でできてしまう」1台13役の最新鋭※マルチ美顔器の「ほんとにすごいところ」とは
- 美味しさの決め手は植物油!~油の達人に聞く植物油の魅力 vol.9/@和乃食 ここから【オリーブオイル、サラダ油、菜種油】
- 「急に老けた!?」と悩む40代、50代必見! 編集部員がリアルに実践「毎日キレイを保つ」お手入れ法
- 白髪に悩む40-50代女性が「泡クリーム」タイプの白髪染めをセルフでお試し!「もっとはやく使えばよかった」後悔の理由とは?
- 美味しさの決め手は植物油!~油の達人に聞く植物油の魅力 vol.8/@サンジャン・ピエドポー【オリーブオイル、キャノーラ油】