ゾゾっ!一流商社マンとのお家デートがまさかの展開に【アラフォーダメンズ婚活日記 vol.2後編】

オトナサローネ婚活記事ファンの皆さま、初めまして。青山ちかと申します。

 

私はマッチングアプリを使ったアラフォー婚経験者。婚活中は、それはもう数多くのダメンズを見てきました…。そこで、私が実際に出会ったダメンズをご紹介していきたいと思います。数々の失敗から学んだ教訓などもお伝えしたいので、ぜひお読みください。

 

アプリでマッチングした、某一流商社勤務、素敵な戸建て持ち、バツイチ子あり、車はポルシェ、年は9つ上というプロフィールの男性とお会いしたお話の続きです。

前回の記事はこちら

いよいよ彼(以下、汚部屋さん)の家に足を踏み入れると・・・。

 

1億円の豪邸にあふれかえるゴミの山

ペットボトルをごみにまとめ、広い独立型キッチンを見てみると、そこには一週間は洗っていないだろうフライパン、開けっ放しで米粒がこびりついた炊飯器などが溢れていました。

 

「あ、洗い物・・・大丈夫ですか?」

「大丈夫大丈夫。今度まとめてやるから」

 

その先のリビングに続く廊下も、埃・埃。

たまりかねた私は「すみません、廊下だけ掃除機をかけてもいいですか?」と質問しました。

 

「いーよ」

 

ということで、リビングの端にあったスティック型クリーナーで人が通る場所だけ掃除機をかけました。

良かった、とりあえずこれで埃の上を歩かないで済むようになる・・・。

 

そうして、やっとたどり着いたリビングも、もちろんモノの山。

 

仕方なくソファーに座りましたが、バッグを床に置くこともためらうほどの汚さです。ラグも、10年は洗っていない感じでは・・・。う、動けない。寛げない。

 

固まりながら、一緒にテレビを観ながらチューハイを飲みました。

 

自分の城で、自分のことを色々話してくれて、すっかりリラックスしている汚部屋さん。

 

私は部屋のあちこちにある子どもの服がかかったハンガーラックや、同じく子ども用の屋内ジャングルジムなどが目につき気になります。

 

お子さんと離れてすごく寂しいのかしら。もうお子さんは中学生とのこと。さすがにこれでは遊ばないのでは、などと分析していました。

 

「あの・・・あの幼児服や、ジャングルジム、さすがにもう要らないですよね?」

「いや、子どもが来た時にないと寂しがると思って」

「・・・」

 

目を後ろの畳のスペースに向けると・・・。LDKに併設された小上がりの和室は、小さなテレビもある万年床でした。学生時代の一人暮らしの男子の部屋!って感じ。いつもはそこで寝ているそうです。輪ゴムで止められたポテチの袋と飲みかけのコーラも布団の横にありました。毎日カウチポテトをするのが好きみたいです。

 

中身は永遠の学生かっ!

 

水回りも大変なことになっていた・・・・

 

「そろそろシャワー浴びる?」

 

生理的にぞわぞわしていた私ですが、夏だったのもあるし、もう深夜だったし、自力で帰ることができる距離でもないので、観念してシャワーを借りることに(もちろん、エッチする気は家に上がった時点でゼロです)。

 

部屋は汚部屋だけど、せめて自分の身体だけでもきれいにしないと・・・。

 

「これ、使って。まだ、マシだから」

と照れながら言われて差し出されたタオルはそれもまたかび臭い・・・。

 

浴室を開けてみると、何ヵ月開けていないんだろう、という蓋が閉まった浴槽と、赤カビだらけの床が目に入りました。

「うっ」

辛かったですが、最短時間で浴びながら、ついでに床もシャカシャカしました。

 

もちろん、トイレも大変なことになっていました。

入居から一度も掃除をしていないのでは、というくらい汚れがこびりついていて。

トイレマットも清潔さの真反対にあるほど汚れを全て吸収している様子でした。

 

シャワーから出た私は、

「あ、あの・・・来週あたりお掃除しません?いろいろと、マズいと思うんです。まず、マットなどの布物を変えて、浴室も掃除して・・・。書類などもいらないのが多いと思うので、捨てません?というか家事代行サービスを頼んだらどうですか?」と、提案しました。

 

「ああ、いいんだけどね・・・いつも学生バイトに手伝ってもらって掃除しているんだよね。今はちょっとスケジュールが合ってなくて。家事代行サービスは、きれいになっている状態をキープするというものでしょう?うちみたいに要らないものがたくさんあると、そもそも頼めないんだよね。学生が来てくれる時に一緒になって片づけるのが一番はかどるんだよ」と言い返されてしまいました。

 

でも学生が来る頻度は2週間に1度ほど。しかもそのうちの半分の時間は商社の先輩として仕事内容を説明する時間で、学生はそのお礼として片づけを手伝う、というマッチングアプリを使っているそうなのです。そのペースでは、最低限の片づけしかできないのではないでしょうか。

 

こんなに散らかっていてお金もあるのに、プロに頼まず学生に頼むって。

 

それってヒゲ脱毛をクーポンでやるように、ただケチなだけではない?

 

2階、寝室は普段ほとんど使っていなくって・・・

とはいえ時も丑三つ時。そろそろ寝ようか、ということになり、一体綺麗な寝床はあるのかとっても心配になりました。

 

2階に上がると、段ボールの山の部屋、出て行った奥さんのものが溜まっている部屋、そして寝室がありました。そこの寝室は来客用ということで、普段は開かずの扉となっており、奇跡的に(比較的)きれいな状態が保たれていました。

 

そこのクイーンベッドで2人離れて横たわりました。

 

汚部屋さんは、その日、陰部の脱毛もしてきたそうで・・・。

 

見てほしいのか迫られましたが、生理的に無理。「ごめんなさい!」と背を向けて、私は寝てしまいました。

 

そんな時間があるなら部屋を片付けておいてよー!

 

体毛の有無よりも部屋の清潔さが一番気になる私です。

 

明け方、目が覚めてこっそりリビングとキッチンのシンクの片づけをしましたが、汚部屋さんからしたら有難迷惑だったようで。

「ええ、書類捨てちゃったの?また開けて見ないとじゃん・・・」

「うー、でも絶対要らなそうなものだけ捨てたんですけどね・・・」

と全然喜んでもらえませんでした。

 

そして駅まで送ってもらい、帰宅しました。

 

帰宅後、汚部屋さんが汚部屋さんでいることがとてももったいないと思ったので、

 

「あのー来週、お片づけしませんか?私手伝いますから。それから、この片づけの本、読むとやる気が出ますよ!ぜひ読んでみてください」と迷った挙句、提案しました。

 

「あ、ああ。じゃあ、また来週食事、行こうか」

と汚部屋さんからのお返事。

 

人として、何とか彼の部屋をきれいにすることを手伝ってあげたいとは思う。

ただ、引っかかるのは、彼がそれを喜んでいないということでした。

 

結局、翌週「女の子の日でやっぱり今日は手伝えないや・・・」と伝えると、「そうか、無理しないで」と言われ、そこからどちらからともなくフェードアウトしました。

 

きっと、向こうは「女性に汚部屋をダメ出しされたくない、ありのままの自分を認めてほしい」

こちらは、「好きも嫌いもないけれど、何は何とも汚部屋を改善してもらわないと好きにもなれない・・・」

 

の平行線だったんだと思います。離れて暮らすお子さんのためにも、本人のためにもこの汚部屋をどうにかしてあげたい!と付き合いを続けるか迷いましたが、カビたタオルで顔を拭いたせいか、翌日数年ぶりのニキビができたのもあり、ご縁はこれまでとしました。

 

教訓

 

・明らかなハイスペックパーソンなのにパートナーがいない人は、やはり何かしらの問題がある

・どうしても改善できないこだわりがある人もいる、一緒に問題を乗り越えられない相手とはご縁がなかったと諦めたほうがいい

・頭で恋をしようとしても、生理的に受け付けない相手は無理

 

読者の皆様も、婚活を通じてたくさんの出会いを経験し、この人は!という人と巡り合えますように。

青山ちかの著書はコチラ

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