
知らないと恥ずかしい!「口遊む」の読み方、知っていますか?
よく口にしている言葉にも関わらず、漢字で表されると途端に読めなくなる言葉ってありますよね。
そこで本記事では、意外と読めない漢字のクイズを出題します!
「口遊む」の読み方、知っていますか?
「遊ぶ」という漢字から「くちあそむ」と読んだ人もいるかもしれません。「口」が「遊ぶ」という様子から連想して読み方を掴もうとしている人も多いのではないでしょうか。ぜひ「口」が「遊ぶ」様子を思い浮かべてみてください。正しい読み方を知ったとき「ああ!」と納得できるはずです。
正解はこちらです!
「くちずさむ」です。
「口遊む」の意味は、
1 詩や歌などを思いつくままに口にしたり歌ったりする
2 うわさをする引用元:小学館 デジタル大辞泉
です。“思いつくままに口にしたり歌ったりする”姿に、「口」が「遊ぶ」雰囲気がありますよね。
昔は「口遊(くちずさび)」「くちずさみ」などと呼ばれていました。「口遊」という名詞であっても、意味は「口遊む」とほとんど変わりません。
① 詩歌などを思い浮かぶままに朗詠すること。また現代では、なんとなく声を出して歌ったりすることをもいう。口ずさび。
② いつも繰り返して口にされる歌やことば。口ぐせ。口ずさび。
③ 多くの人が繰り返し口にすること、また、その話の種。うわさをすること。うわさ話。口ずさび。引用元:精選版 日本国語大辞典
また、かつては「遊む(すさむ)」といえば「心の思うままに振る舞うこと」を指していました。現代では「荒む」が当てられることが多い「すさんだ生活を送る」の「すさむ」ですが、元々は「遊む」が当てられていたようです。
心の思うままにつぶやいていたはずのものが、いつしか「なんとなく口にする」や悪い意味に変化していきました。日本語は時代に応じて柔軟に変化する言語なんですね。
スポンサーリンク
【注目の記事】
- 「一度使ったらやめられない」人気スタイリストも40代編集もリピ買い中の『涼ブラ』って?「滝汗でも不快感なし」「つけ心地がラクなのに~」続々と魅了される理由とは?
- 白髪染め迷子だったアラフィフ編集部員が体験。パサつく、色が抜ける・・・ホームカラーのイメージを覆す“クレイパック着想”の白髪染め 驚きの染まりとツヤのワケとは
- 「お値段にも納得いく手応えです」あのシーズ・ラボのサロンケアが「本当に自宅でできてしまう」1台13役の最新鋭※マルチ美顔器の「ほんとにすごいところ」とは
- 美味しさの決め手は植物油!~油の達人に聞く植物油の魅力 vol.9/@和乃食 ここから【オリーブオイル、サラダ油、菜種油】
- 「急に老けた!?」と悩む40代、50代必見! 編集部員がリアルに実践「毎日キレイを保つ」お手入れ法
- 白髪に悩む40-50代女性が「泡クリーム」タイプの白髪染めをセルフでお試し!「もっとはやく使えばよかった」後悔の理由とは?
- 美味しさの決め手は植物油!~油の達人に聞く植物油の魅力 vol.8/@サンジャン・ピエドポー【オリーブオイル、キャノーラ油】