ぎっくり腰が不安な人に覚えてほしい「魔女の呪文」とは?

くしゃみに負けない腹筋のチカラ!

くしゃみの擬音語として思い浮かびやすいのは、文字で書くと「はくしょん」ですが、整形外科医がすすめるくしゃみのしかたは「へぷしん」。

 

いえいえ、笑っている場合ではないのですよ! 実際に、声に出して発音してみてください。「は」と「へ」、そして「しょん」と「しん」では、それぞれ体のどこに力がかかっているか、その違いを感じられたでしょうか。

 

「はくしょん」は腰に、「へぷしん」は下腹に力がかかっていることを体感できたら正解です。くしゃみが飛び出す瞬間の力を、腰ではなくおへそに向かって、つまり腹筋に向けて逃がすことで、腰へのダメージを減らす、ということなのです。

 

風邪や花粉症、ホコリ、スパイス、人の噂(?)などなど、くしゃみが出るきっかけはあちこちに転がっています。いちいち、ギックリ腰に怯えるのではたまりません。実際に出た音が「へぷしん!」でも「へぶし!」でも「へぷす!」でもいいのですが、大事なポイントは、くしゃみをする時に腹筋をグッと意識するということ。

 

体の外へ向かって発散するのではなく、むしろしっかりと体の内側へ向けるイメージです。その瞬間の力をしっかり受け止められるためにも、普段から腹筋は鍛えておくに越したことはありません。

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