ぎっくり腰が不安な人に覚えてほしい「魔女の呪文」とは?
それでも、ギックリ腰になってしまったら?
私がギックリ腰になった時に処置していただいたカイロプラクティックの先生いわく、ギックリ腰とは、シンプルに言うと「腰の捻挫」。まぎれもなく怪我をしている状態なので、まずは安静第一。
巷によくある腰痛ベルトやコルセットの類も、やむをえない場合の応急処置として使うだけにとどめ、頼りすぎは禁物だそうです(固定すると痛みがマシになった気がするので、治っていないのについ無理をして動いてしまい、長引いて悪化する可能性が高いとのこと)。
お風呂に入るのは悪くないものの、あまり長湯をしすぎないこと、立つ時も座る時も腰を曲げないように「まっすぐ」をキープすること、なども大事なポイントです。
そもそも、ギックリ腰になったら温めるべきか冷やすべきか? というのにも諸説あり、医師や整体師などによっても見解が異なるようです。温めると、血行を良くして回復を早める反面、痛みが増すリスクがあり、冷やすと痛みは軽減されますが、血行が悪くなるため疲労感やだるさが出て回復が遅れる可能性もあるからです。
気を付けているつもりでも、腰は自覚以上に負担のかかりやすい場所です。くしゃみが出そうになったら、お腹にぐっと力を込めて、
「へぷしん!」
傍にいた人に笑われたら、これは悪い魔女の一撃を避ける呪文なのだと、ぜひ教えてあげてください!
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