老眼は「アレ」が読めない…!読めなさすぎてついに手にとったのは|100人の老眼#2

40歳くらいを境に、周囲から続々と「困る」と声が上がりはじめること。

その典型が白髪と老眼ではないでしょうか。

最近なんだか目が見えにくいけど。認めたくないけれど。もしかして、これが老眼?

オトナサローネでは「老眼」にまつわる40代のリアルな声に向き合います。

今回はライターひろたさんのお話です。

【100人の老眼#2】

この20年、パソコンとにらめっこの日々だった私

こんにちは、恋愛分野で執筆しているひろたかおりです。私はいま42歳、ライター4年目です。

パソコン歴なら20年と長いのですが、この仕事で生計を立てるようになってからは特にモニターを見る時間が長いのを感じます。

 

私の場合、取材に行ったものをまとめるのも、そのほかの情報収集も、そして執筆もすべてパソコン。

 

締め切りが立て込んでいるときは、気がつけば8時間もモニターとにらめっこしていたこともあって、目はしょぼしょぼするし頭の後ろは痛いし、その後の家事が本当に億劫になるんですよね。

 

「昔はこうじゃなかったのになぁ」

 

と思うのですが、何時間でも(徹夜でも)htmlのタグを打ち込む作業が平気だった昔が遠く感じられます……。

 

書く作業は、集中力を要するせいか普段よりしっかりとモニターを見ることになります。

 

途中で休憩ははさむものの、書き出すととにかく出し切ってしまわないと気がすまないのが筆者のやり方で、「これを終わらせてから休もう」と思っていたのが3時間も書いていた、なんてこともざらで。

 

若い頃ならこんな無茶も体力で乗り切れていたかもしれないけれど、アラフォーとなった今は明らかに集中力と気力、書き続ける力が落ちてきたのを感じていました。

 

コレが読めなかったらたぶん老眼!(みんなが同意)

私は小さい頃から視力が良く、検査で引っかかったことはありません。運転免許の更新も、今までメガネが必要と判断されたこともありません。

 

が、左右の視力に差があって、右は1.2だけど左が0.4なので片目ずつだとものの見え方がまったく違います。

 

運転免許の更新では、この差のおかげで視力のほかに視野を図られることになるのですが、さいわい両目とも端っこまで捉えることができており、メガネが必須とはならないのが現状です。

 

普段の生活でもそれまでまったく支障はなかったのですが、去年起こったのが、「化粧品のパッケージの字が読めない」かすみ目。

 

特にサンプルのようにものが小さい場合、狭いスペースにぎっしりと文字が埋め込まれた成分表を読むときにピントが合わず、

「あ、老眼が始まった!?」

とギクリとしました。

 

また、何時間も仕事をして息子を保育園に迎えに行くとき、道路の標識の字がかすんでいたりもします。

 

原因は仕事でパソコンのモニターを見すぎるせい、とわかっているのですが、これをコントロールすることが私には難しく、結局対策といえば「スマホを見すぎない」「目に蒸しタオルをあてる」など、視力の回復というより目を大切にすることを考えていました。

 

生まれて初めて「眼精疲労の目薬」を買う

去年、ちょうど免許の更新があってドキドキしながら向かったのですが、相変わらずの視力と視野でほっと胸をなでおろしました。

が、このままでは悪化する一方であることは確かで、視力回復についてあれこれ悩む時間は尽きず。

そんなとき、ふとドラッグストアで見つけたのが、眼精疲労専用の目薬です。

私が購入したのはこのロート製薬のものです、主に目の疲れや結膜の充血、目のかすみやかゆみに効能・効果があるとされています。

”高機能眼科用薬”と書かれていて、「眼疲労」「かすみ」の文字を見た私はためらいなくカゴに入れました。

 

今まで、目薬といえば花粉症用のものしか使ったことがなく、眼精疲労に特化したものを買うのは初めてです。

 

私の症状としては、充血や炎症などはなく主にかすみ目。ただ明るいモニターを凝視し続けるので、乾燥はあるかも、と思います。

 

こういう商品は最近テレビCMでもよく流れ、お店でも大きなポップでアピールしているということは、それだけ目の疲れを感じる人が増えているのだろうなぁ。

 

スマホの見過ぎによる身体への影響が問題になって久しいですが、高機能な眼精疲労用の目薬が手軽に買えるのはいいことかも。実際に使ってみると、すっとする清涼感は高めだけど刺激はなく、つけた後も痛むようなことはありません。

 

目が潤うというより液がなじむ感じが気持ちよく、毎日昼と夜にさしていますが、今のところ副作用のようなものも感じません。

 

もちろん、視力を回復するような効果はないので問題の解決とはなりませんが、さし続けて感じるのは、

「これからは目をいたわるアイテムは必須」

ということです。

 

メガネをかければピントも合うし視力は安定するし、いずれ老眼用のものを買うつもりです。それとあわせて、こういう目薬のように直接的な効果を期待できるものも使うことが、より目をいたわることにつながるのを実感します。

 

ライターの仕事はまだまだ先が長く、パソコンやスマホとのお付き合いが欠かせない日常が続きます。

 

老眼になるのは宿命のようなもの、と思えば、いかにケアしていくかをこれから意識したいところ。少しでも快適に暮らしていくために、目に良いアイテムには今後もアンテナを張っていこうと思います。

 

 

【編集部より】

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