男がドン引きした「40代女性の眉毛」2020年初春編

眉メイクはシーズンごとにトレンドが移り変わるため、美意識の高い女性ほど、季節感や流行を意識した眉メイクを楽しんでいるはず。

ところが、トレンドがイコールでモテるメイクとは限らないのも実態ですよね。モテるつもりのメイクが、むしろ非モテの引き金となっていたとしたら、だいぶショック。

時短美容家であり、魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様分析を得意とする私、並木まきが、男性たちが2020年を迎えた今「ぶっちゃけドン引きした!」と口にした40代女性の眉メイクに迫ります。

 

男がドン引きした2020年初春の40代眉メイク1:やたら赤くてまるで歌舞伎役者…

「このところ、眉毛を赤っぽい色にしている女性が多いなって感じますけど、似合っていない人は、歌舞伎役者にしか見えない! 特に、いい歳した女性の赤眉は、貫禄のせいなのか、歌舞伎役者っぽさが際立つ気がしています。ぶっちゃけ、不気味しかありません……」(38歳男性/政治関係)

「彼女が、真っ赤な眉でデートに来てびっくりしました。聞けば、このところ流行っているから、若い子のマネをしてみたとのこと。でも、41歳のオバちゃん(!)の真っ赤な眉は、歌舞伎役者みたいで怖かった……」(40歳男性/専門職)

赤眉は、不自然な発色であるほど男性目線ではドン引きのタネ。40代ならば、強調された赤よりも、ふわっとさりげないピンク系の眉くらいが男ウケ目線では無難と言えます。

 

 

男がドン引きした2020年初春の40代眉メイク2:動物の尻尾みたいな眉尻ふさふさデザイン

「彼女から『眉のデザイン変えたんだけど、どう?』と自撮りのLINEが届いたのですが、その写真を見てびっくり。だって、眉尻に向けて太くなる感じで、まるで動物の尻尾みたいで……。彼女は『前より若く見えるでしょ』って満足げでしたけど、お世辞にも素敵とは思えず、返事に困りました」(40歳男性/飲食)

ここ数年の太眉ブームの影響もあって、眉尻を細くせず、幅を強調した眉デザインも人気があります。40代の場合には、細眉で仕上げるよりも若々しい印象を狙えるのも確か。しかし、男性目線だと「動物の尻尾」なる“言い得て妙”と言わざるを得ない違和感を抱くリスクも伴うようです。

個人的には、男性ウケに終始するなら、オーソドックスなデザインが鉄板と、改めて感じるコメントでした。

 

 

男がドン引きした2020年初春の40代眉メイク3:アートメイクで妙なプロっぽさが…

「親しくしている44歳の女性と、新年最初に会ったときに、いつもと顔が違うなって思ったんです。それで、本人になにげなく聞いてみたら、眉毛に入れ墨を入れたと話していて、そのせいだとわかりました。本人いわく、年齢とともに眉毛が薄くなってきたので、思い切ってやってみた! って話だったのですが、なんともプロっぽいその違和感には、正直『前のほうが自然で良かったのに……』と思ってしまいました」(44歳男性/教育関係)

年齢とともに薄眉に頭を抱える女性も増えるのは事実。そこで、時間があるときにアートメイクに初挑戦というパターンも珍しくありません。けれど、こちらも男性目線では違和感を覚えがちで、美意識の高さは認めるものの、ぱっと見の違和感に「うーん」となってしまう人も少なくなく、男ウケという面ではややリスキーなのは否めません。

 

新しい年を迎えたばかりの時期には、眉などのパーツメイクもちょっとしたイメチェンを試したくなる頃合い。しかし男性ウケを狙うのであれば、こんなイメチェンにはリスクが伴うと覚悟したほうがよさそうです。

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