40代になってそれ絶対やっちゃダメ!痛いメイク・パーツ別解説~アイメイク編~

メイクレッスンを開いて、参加者の方にいろいろとお話を聞いてみると、どの年代の人も20代からメイク法を変えていない人が意外と多いということが発覚!成人式や就活の時に身につけた方法で日々メイクしているようですが、40代になれば骨格も肌質もオトナになっていますので、20代の時に教わったメイクのままじゃ「痛いメイク」かも?

今回からシリーズで40代女性がやり勝ちな「痛いメイク」を解説。初回は「アイメイク編」をお届けします!

 

まさか!の1980年代を彷彿させる強く太い眉

1980年代は「ソバージュ・ワンレン・ボディコン」などやや派手なメイクやファッションが流行した時代。パワフルな女性に注目が集まり、浅野ゆう子さん、浅野温子さんに代表されるような力強い眉の人が多かったです。

ここ数年「太眉」が流行っているので、昔ながらのメイクでもOKなのでは?と思いがちですが、最近のトレンドは「ナチュラル風な」がポイント。眉の輪郭をはっきり描き、剛毛のようにみっちりと毛を描き足すアイブロウメイクは、はっきり言って年代がばれます(笑)。

 

輪郭を描いてから内側を埋めた眉

とにかく輪郭をはっきり描くのに慣れている人は“ボカす”という作業が苦手。自眉が薄い人は特に描くのに苦労されているようですが、形を意識し過ぎて眉毛の輪郭がはっきりさせ過ぎている人を時折見かけます。

最近100円ショップなどでも眉毛テンプレートと呼ばれるアイテムが販売されていますが、輪郭を描いてから眉を描き始めるとまるで“海苔”のようにぺたーっとした眉になってしまいます。眉毛を描き足す時は、面倒だと思っても毛一本一本を描き足すイメージで。そうすることで自然な眉になります。

 

髪色とまったく合っていない眉墨を使っている

年々隠し切れなくなってくる白髪……。40代になればファッションとしてではなく白髪隠しのためにヘアカラーリングをする人が激増するかと思います。髪の色は美容師さんにお任せしてオシャレ感を出しているのに、アイブロウペンシル(眉墨)は買い替えずにそのまま使っている、なんて人は痛いメイクの始まりです。

白髪交じりの髪は若干明るめのカラーに染めることがあり、自眉よりも明るくなることがあります。髪色と眉の色が違うと相手に違和感を与えます。せっかくオシャレに決めるなら、アイブロウペンシルも買い替えましょう。

 

今回は「痛いメイク~アイメイク編~」をお届けしました。目もとは視線が集まりやすいパーツですので、見直すなら一番最初にテコ入れしてくださいね。

 

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