何、そのメイク!? 男が「気合い入りすぎ」と引いた40代女性のありえへんメイク3選
飲み会などで、男性から「この女性、気合いが入りすぎだろ」と思われるのは、ちょっと残念。
積極的な女性が好きな男性もゼロではないけれど、悪い意味での「気合い十分」は、がっついているイメージを強め、恋愛チャンスを逃すリスクも潜みます。
魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様分析を得意とし、時短美容家である私、並木まきが、男性たちが引いた40代女性のメイク事情に迫ります。
悪い意味で気合入れすぎ!? 男が引いた40代女性のメイク事情1:口紅だけくっきり、バッチリ!
「飲み仲間の44歳女性が、同じグループの年下男性を狙っています。それで、その男が飲み会に参加しているときだけ、やたら化粧直しに余念がないんです。
きちんと全部を直すならまだいいんですけど、お酒のせいで顔は真っ赤な上にテカテカ、目もとも少しメイクが崩れているのに、やけに口紅だけはしっかり塗るものだから、見るからにギラギラした感じで(苦笑)。
口紅の色が濃いので余計にそう思うのかもだけど、まるで『今夜、狙ってます!』と言わんばかりの下品な雰囲気になるので、僕は密かに引いています」(44歳男性/専門職)
口紅だけが悪目立ちするメイクは、男性からの好感度が上がるどころか、逆に下品なイメージが加速しているパターンも。口もとは、キスなどのセックスアピールも想像させるパーツだけに、悪目立ちさせると、がっついたイメージになりやすいのです。
悪い意味で気合入れすぎ!? 男が引いた40代女性のメイク事情2:ピンク、ピンク、ピンク!
「遊び仲間の43歳女性は、自分が中心でいないと不機嫌になるタイプ。それで、たくさんの人が集まるバーベキューやパーティーになると、普段より化粧が派手になります。
ただ派手になるだけじゃなくて、そういう日にはやけにピンクを強調した顔になるものだから、俺は勝手に、“ピンクおばさん”って心の中で呼んでいるんですけど……。それだけ、なんとも言えない違和感がすごいんですよ。
アイシャドウや頬、口紅まで全部ピンクの40代女性って、なんとも言えない無理やりなガーリー感があって、正直不気味でしかありません……」(45歳男性/サービス)
これから春になると、ピンクをメイクに使う女性も多いはず。しかし「どこもかしこもピンク」なメイクは、無理しているような違和感を与え、男性ウケが悪くなりがちなのも否めません。
むしろ、男性ウケを狙うなら、一箇所だけのポイント使いにとどめるのが無難。
悪い意味で気合入れすぎ!? 男が引いた40代女性のメイク事情3:夕方から別人に…
「職場の同世代女性は、夜の予定がある日だけ、退社前にフルメイクするんです。普段はメイクをしないで出社してきて、そのまま退社するから、夕方トイレでフルメイクしてくるのを見るたび『あー、デートね』『あー、合コンね』ってバレバレ(笑)。
その変わりっぷりが、本気で別人!ってレベルなのもドン引きですけど、そこまで露骨に変身するあたりに、40代らしい達観したあざとさを感じて引いています。
要するに、俺も含め社内の男は、異性として見ていないってことじゃないですか!」(43歳男性/マスコミ)
メイクによって別人のように変わる女性も少なくないものの、それを公然とやってしまうと男性のドン引きを招く原因にも。自分が異性として見られていないショック(?)も、面白くないと感じる要素でしょうか。
悪い意味での「気合入れすぎ」は、男性ウケという視点ではネガティブな要素にもなりがち。「このくらいなら気づかれないはず」と計算してのメイクのつもりでも、男性たちは意外とシビアな目を向けているのも現実と言えそうです。